お店の味がおうちの味に♪カヌレ レシピ・作り方

作り方

1. 1 〈型について〉
   カヌレとは、「溝のついた」という意味なので、専用の型でなくても、適した形※のものを使ってください。
2. 2 ※今回はノルディックウェア「ブラウニーパン」（875ml）で12個分作りました。
   生地は全卵のみではなく、卵黄を加えたリッチな配合です。
3. 3 〈型の準備〉
   型の準備に本来蜜蝋を使うが、離型油（セパレ）使用。
   スプレー後丁寧に指やハケで均一に塗り広げる。

   

4. 4 使用するまで新聞紙などの上に逆さまにしておくと、底にオイルが溜まらない。

   

5. 5 〈生地を作る〉
   冷蔵庫から出した牛乳に、バターを加える。
   電子レンジ（800W）で温め（60℃目安）※、バターを溶かす。
   
   ※250g→約1分30秒
   400g→約2分30秒

   

6. 6 ボウルに薄力粉と上白糖をふるい入れる。
   中央をくぼませ、溶き卵※を加えて混ぜる。

   

7. 7 ※シェーカーを使うと、ムラなく均一な溶き卵になるので便利。

   

8. 8 牛乳、バニラオイル、ラム酒を一気に加え、グルテンが出ないようにさっと混ぜる。

   

9. 9 濾して※、容器をラップで覆う。
   １日冷蔵庫で寝かせる。
   
   ※濃度の濃い生地の濾し器として愛用しているのは、味噌漉し。
   容器に引っ掛けて作業できるので便利。

   

10. 10 〈焼成する〉
    １時間前に出して室温に戻す。
    よく混ぜて濃度を均一にし、型に8～9分目くらいに流し入れる。※
    
    ※一度に入れずに、大匙を使用して何順かするとよい。

    

11. 11 予熱したオーブンで、250℃→210℃約1時間※焼く。
    
    ※型やオーブンに応じて調整する。
    我が家のオーブンは最高温度（250℃）を数分キープ後、210℃に自動的に下げられる。

    

12. 12 途中、ぐつぐつ煮えて、型いっぱいになる。

    

13. 13 その後、最初の高さよりも少し低いところで落ち着く。
    飛び出したままの場合、底が浮いている恐れがあるので、コンコンと打ちつけて底を密着させる。

    

14. 14 1個取り出して、焼き色を見る。
    必要ならば時間を延長する。
    トップが焦げるようであれば、アルミホイルをかぶせる。
15. 15 〈参考〉
    画像の前列が陶器のカヌレ型（80ml）※使用のもので、 後列のステンレス使用のものは焼き色が薄く、 熱伝導性の違いが如実に表れたようです。
    6個で分量が多い場合、７個で。

    

16. 16 ※「REVOL レヴォル」社の陶器製の型。

    

17. 17 100ml容量のテフロン製の型使用。
    ちょっと大きめなので、75g×６個ではご覧のように高さが出ないので、90g×5個でよいかもしれません。

    

18. 18 ブログ掲載は
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201609100000/
19. 19 （　）の分量で100ml容量のテフロン製の型8個分。
    高さが出て見栄えはしますが、焼成時間は90分以上かかりました。

    

20. 20 ブログ掲載は
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202112050000/

    

21. 21 〈アレンジ〉
    フォンダンショコラのようなチョコレートバージョン。
    
    板チョコ（明治ベストスリー「BLACK」）を牛乳に割り入れ、バターの手順で溶かす。
    以後、プレーンと同様。

    

22. 22 ●カヌレ型（100ml）×6個）
    牛乳　250g
    チョコレート（black）　30g
    薄力粉　45g
    ココアパウダー　5g
    上白糖　75g
    卵　1個
    ラム酒　15g

    

23. 23 ブログ掲載は
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201610180000/
24. 24 ミルクチョコレート1枚（50g）使用の場合、10個分で。
    
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201808220000/