安くて簡単!さんまで自家製アンチョビ レシピ・作り方
材料(1年分人分)
作り方
- 1 さんまは三枚におろして、皮をはぐ(手順11参照)。
- 2 食べやすいように切る。縦半分にして四等分、つまり1枚を八等分が目安です。
- 3 タッパーなどの底に塩を振り、その上にさんまを並べる。さらに塩を振り、さんまを重ねる。この作業を繰り返す。
- 4 さんまを塩で埋め尽くしたら、ふたをして冷蔵庫へ。1カ月ほど熟成させます。
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5
翌日から水分が出てきます(魚醤です)。何日かに1回は様子を見て、さんまの表面が乾かないように魚醤をかけてあげてください(手順12参照)。
写真は1カ月後の状態です。 -
6
【1カ月後】
さんまを取り出す。水にさらし、さんま同士がくっついているのをほぐし、表面の塩を洗い流す(すすがない)。 - 7 水から取り出し、キッチンペーパーなどで表面の水分を軽くふき取る。
- 8 熱湯消毒した清潔な瓶にさんまを詰め、オリーブオイルを注ぎ、さんま全体を浸す。さらに1週間、冷蔵庫で熟成させたら、完成!
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9
【アンチョビの保存】
オイルに漬かった状態で冷蔵庫へ(かび対策)。オイルが少なくなったら注ぎ足してくださいね。 -
10
【保存の続き】
冷蔵庫でオイルが固まることもありますが問題ないです。小分けして、使う分を常温に戻しておくといいかも。 -
11
【小骨】
手順1。小骨は仕上がりの段階ではあまり気にならないと思いますが、気になる方は熱湯消毒した毛抜きなどで取り除いてくださいね。自分は取り除いて作ります。 -
12
【魚醬】
さんまから出た水分(魚醤)は捨てずに保存してね。ナンプラーやヌックマムとして料理に使えます(量はちょっとだけですが)。
きっかけ
うちでは毎年のように作っています。以前にカタクチイワシでチャレンジしたことがあったのですが、準備が面倒でこりごりでした。その点、さんまなら三枚におろしちゃえば、こっちのものです。
おいしくなるコツ
この量で我が家の1年分ぐらい。そもそもが保存食なので、余裕で1年は持ちます。食べ切ったころ、新しいさんまが出回ります。 (2013/12 三陸から届いたさんまで作った写真に差し替えました)
- レシピID:1200000566
- 公開日:2011/08/31
関連情報
- カテゴリ
- さんま
- 料理名
- 手作りアンチョビ
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つくったよレポート(5件)
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奇行子2012/02/14 20:501ヶ月待った甲斐がありました!良いお味に仕上がりましたよ☆゚+.ヽ(*>∀<)ノ.+゚☆ 色々と活用させて頂きますね(ニコニコ) ありがとうございます♪
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小太郎12122011/12/30 12:01年内にようやく完成^^;
感動の味わい❤熟成させた甲斐あって、ほんと美味しい~!!!
歌いたくなっちゃう程嬉しい(*´エ`*)❤❤
素敵レシピを有難うです~❤ -
*a・s・a・p*2011/11/02 08:34やっっと完成♪サカナ触るの苦手なのですが、格闘して1ヶ月待った甲斐がありました!イイ味になっていますね♪初めての保存食作りに達成感です、ありがとうございました!
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fuu-tann2011/10/25 19:02目から鱗のアンチョビ作り♡1ヶ月の熟成オリーブオイルにドボンと漬かりました。魚醤もしっかりキープの達成感です(*^^)v。これから暫くの間お世話になりま~す♪
レシピへのコメント
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YAMAT☆ 2011.10.01 11:24
fuuさん
嬉しいコメントありがとうございます!
東北の漁港で水揚げされたさんまをアンチョビにする。素敵なアイデアですね♪
ブログにお伺いします! -
fuu-tann 2011.09.29 07:41
YAMAT☆様
お久しぶりです。さんま!旬です。とっても美味しいですね。東北の漁港は震災のダメージが大きいですよね。さんまのアンチョビを流通にのせることができないものかしら??…と思ってしまいます。
皆さんにも、旬のうちにアンチョビレシピがあるよ~とお知らせしたくって、塩漬けのレシピを投稿しましたが、やっぱり一か月後の完成品の方がよろしいでしょうか?承認はYAMAT☆様に白紙一任いたします。(笑)ご御面倒をおかけ致します。(*^。^*)
承認いただけなくっても大丈夫、一か月後にはまた、ご報告にうかがいますぅ~。
よろしく御決裁くださいませ。。。m(_”_)m
どうして鰯使わないの…ってレシピ拝見してたんですが、さすがYAMAT☆様。鰯もチャレンジされてるんですね。さんまならおろすのが楽です(*^^)v出来上がりがとっても楽しみですワクワク^^
そして…
もう一つYAMAT☆様が作った梅酒のケーキにも興味津々です。。。