ミニ・ロールキャベツ★減塩・低カリウム志向 レシピ・作り方

作り方

1. 1 【野菜の下ごしらえ】
   キャベツの葉を外す。
   写真のように芯の根本に刃元を入れて抉る。

   

2. 2 芯を切ったら、葉が破れないように優しく外す。

   

3. 3 写真のように芯を避けて切る。

   

4. 4 キャベツの葉と芯に分ける。

   

5. 5 キャベツの葉は長方形に切る。写真左の玉ねぎは大きさの対比用。
   (大きな外葉は4分割、小さな内葉は2分割(手順4のまま)くらい)

   

6. 6 キャベツの芯やちぎれてしまった葉をみじん切りにする。

   

7. 7 玉ねぎはみじん切り。

   

8. 8 鍋にお湯を沸かす。
   沸いたらみじん切りの野菜(手順6,7)を入れて、1分ほど茹でる。

   

9. 9 茹で上がったら、水に取り、軽く絞ってから水に浸しておく。
   (カリウム除去には20分以上、水に浸しておくのが有効とされています)

   

10. 10 【肉ダネ】
    水に浸した野菜類(手順9)は、しっかりとしぼっておく。

    

11. 11 豚ひき肉と片栗粉ボウルに入れる。
    (ひき肉は直前まで冷蔵庫で冷やしておいてください。冷たくないと粘り気が出にくいです)

    

12. 12 粘り気が出るまで、よく混ぜる。
    (塩分を入れていないので粘りが出にくいですが、まとまるようになるまで混ぜます)

    

13. 13 みじん切りにした野菜(手順10)を入れて、よく混ぜる。

    

14. 14 混ざったら空気を抜くように押さえながら、表面をならす。

    

15. 15 空気に触れないようにぴっちりとラップをかける。
    冷蔵庫で冷やしておく。

    

16. 16 【葉の準備】
    大きめのフライパンなどに湯を沸かす。
    沸いたらキャベツの葉(手順5)を入れて20秒ほど茹でる。

    

17. 17 曲がっている葉などは箸で押さえる等して、均一に茹でる。

    

18. 18 茹で上がったら、ザルに取っておく。

    

19. 19 【成形】
    1個あたりの肉ダネは大さじ1杯ほど。
    (葉の大きさにもよりますが20gほどが目安です)

    

20. 20 葉の手前側に肉ダネを置く。

    

21. 21 肉ダネを葉で一巻きする。

    

22. 22 片側の葉を内側に折り込む。

    

23. 23 巻ききる。

    

24. 24 右側は折り込まれて閉じています。
    左側は開いたままになっています。

    

25. 25 開いている方を内側に押し込む。
    (細かくてやり難い場合は、スプーンの柄などを使うと楽です)

    

26. 26 【巻けない時】
    形が悪かったり、破れたりして、上手く巻けないものもあります。

    

27. 27 【巻けない時】
    肉ダネを葉で包みさえすればよく、後は楊枝で留めます。

    

28. 28 レシピの分量だと、今回は14個できました。
    (右端の2個は上手く巻けなかったので楊枝で留めています)

    

29. 29 【煮込み】
    ロールキャベツ(手順28)を鍋に入れる。

    

30. 30 水とコンソメを入れて中火にかける。
    (水の分量は目安です。ひたひたに浸かるくらいまで入れてください)

    

31. 31 沸騰したら弱火に落として蓋をする。
    10分ほど煮込む。
    (グツグツと沸騰させるとキャベツが解けるので、沸騰を維持できる程度の弱火で煮てください)

    

32. 32 ご参考に出来上がりの写真です。

    

33. 33 【保存と日持ち】
    粗熱がとれたら、茹で汁ごと清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
    減塩により日持ちがしません。翌日までには食べきることをお勧めします。

    

34. 34 【冷凍保存】
    冷凍保存できます。
    茹で汁ごとジッパーバッグに入れると良いです。
    冷凍の日持ちは1ヵ月程度を目安に。

    

35. 35 【食べ方の一例】
    そのまま食べるのに飽きたら、ケチャップと粒マスタードで食べるのも美味しいですよ。
    (ただし、塩分は増えます)

    

36. 36 【食べ方の一例】
    冷凍したものを小鍋に入れて、弱火でゆっくり解凍。

    

37. 37 にんじんやピーマンなどの野菜を入れて味を調えればロールキャベツ入り野菜スープになります。
    冷凍ストックしておくと時間の無い時には重宝します。