干物を懐石料理風に☆ 「笹ガレイの幽庵焼き」 レシピ・作り方

干物を懐石料理風に☆ 「笹ガレイの幽庵焼き」
  • 約30分
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「幽庵地」。最初見た時は読めませんでした。辞書を引いて覚えたせいではないでしょうが、響きがよく料理のロマンを感じます。包丁の入れ方がとても気に入っています。

材料(2人分)

  • 笹カレイ(中型) 1枚
  • ≪幽庵地≫
  •  日本酒 大さじ1
  •  三河みりん 大さじ1
  •  薄口しょう油 大さじ1
  •  酢橘(絞り汁) 1/2個分
  • 酢橘(薄切り) 2枚
  • カイワレ大根 適量
  • 長ネギ 約1cm

作り方

  1. 1 山陰から取り寄せた笹ガレイの一夜干しでこのまま焼いてもとても美味しい魚です。縁側と身の間、中骨の上、中央、カマと尾の部分にあらかじめ包丁を入れておきます。
  2. 2 幽庵地を作ります。合わせるだけです。カイワレは洗って根元を切り落とします。ネギは1寸(約3㎝:幽庵焼きという言葉で急に時代めいてしまいました^^)に切りそろえます。
  3. 3 カレイの表側(上身:厚みのある側)に幽庵地をハケで塗ってグリルで焼きます。両面焼き・中火で10分です。途中2回ほど幽庵地を塗り重ねながら焦げないようにチェックします。
  4. 4 ネギは幽庵地に直接つけてカレイと一緒に5分ほど焼きます。
  5. 5 焼きあがったらまな板に移して骨から身をはがします。予め入れておいた包丁が効果的で、背骨のところに包丁を滑り込ませて起こせば簡単に剥がれます。
  6. 6 皿に盛り付けて薄切りの酢橘を添えます。

きっかけ

魚の焼き方に幽庵焼きという手法があります。料亭や懐石料理の焼き物でお目にかかります。幽庵地というものに浸けて魚を焼く付け焼きでちょっとおつな感じです。笹ガレイを料亭風にしてみました。包丁の入れ方に注目してください。

おいしくなるコツ

幽庵地と言えば酒・みりん・薄口しょう油の合わせ調味料なそうです。酢橘も絞ってくわえました。このレシピは幽庵地と包丁の入れ方が全てです。こうなるとカレイも居酒屋から料亭に昇格です。これは冗談として、つまみとして手が汚れないところがミソ。

  • レシピID:1790003462
  • 公開日:2011/10/19
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カテゴリ
カレイ(カラスカレイ)
関連キーワード
料亭の焼魚 懐石料理 付け焼き 冷酒に合う
料理名
焼魚
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