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ダイエット中でもおいもは食べてよいの?

47,172view 2015/09/23 18:00 健康・ダイエット
ダイエット中でもおいもは食べてよいの?
太りやすいイメージの芋類ですが、じゃがいもなどの芋類は、実は炭水化物の中では低カロリーなのです!80kcalでおよそどれだけ食べられるのかを比べてみると、ごはんが50g、食パンが30gなのに対し、芋類はそれぞれ、里芋140g、じゃがいも110g、さつまいも60g、というように、意外とたくさん食べられることがわかります。

また、じゃがいもやさつまいもには、ごはんにはあまり含まれていない食物繊維や、ビタミンCが多いというメリットもあります。とくに、ビタミンCは通常加熱には弱いのですが、芋類のビタミンCは加熱にも強いので、無駄なく摂取することができます。芋類は、美容や健康面にも効果が期待できる炭水化物といえますね。

味付けに注意しましょう!

ただし、主食ではなくおかずとして食べる場合が多いので、ごはんと芋類を食べると炭水化物の取り過ぎにつながり、カロリーオーバーになりがちです。ですから、芋類をたくさんおかずとして食べる場合は、主食のごはんなどの量を減らす工夫が必要になります。

また、ごはんには脂質や調味料が含まれていませんが、芋料理となると、油を使ったり、カロリーの高い調味料類が含まれているものもあるので、なるべく油を使わない調理法で、シンプルな味付けをしているものを選ぶ必要があります。オススメの調味料は、塩・しょうゆ・酒・みそ・お酢などで、ケチャップやウスターソース、ドレッシングなどは高カロリーになりがちなので注意が必要です。揚げたじゃがいもやサツマイモはおいしいですが、ダイエット中はもちろん避けましょう。

腹もちが良いので、おやつにおすすめ

芋類を上手におやつに取り入れるのもおすすです。焼き芋や、ふかしたサツマイモ、少量の砂糖で煮たサツマイモなどは、比較的低カロリーで腹もちもよいので、ダイエット中のおやつにはぴったりです。

とくにサツマイモは低温でじっくり加熱すると甘みが増す性質があるので、上手に加熱しましょう。また、じゃがいもは、電子レンジでノンオイルのポテトチップを作る方法などもありますので、好みの味付けを楽しむのもよいですね。

ダイエット中でも、芋類を避けすぎずに、秋のおいしい味覚を楽しみましょう!

(テキスト: 岡田 あや)

ダイエット中でも大丈夫!おいしい芋料理

ノンオイルでカロリー控えめですが、粒マスタードが効いていて満足感があります。おつまみにもピッタリです!

どうしても我慢できないときは・・・

ダイエット中なのにおやつが食べたくなってしまったときは、ノンオイルのポテトチップスを手作りしてみるのはいかがですか?

朝食やブランチに◎

じゃがいもしか使わない、フレンチの定番付け合せガレットの完成です!腹持ちがよく、1日のエネルギーになります!

ほくほく焼き芋の作り方!

お家でおいしい焼き芋が作れます!小腹がすいたときに食べたら、満足感でいっぱいに。

炊飯器で簡単!焼き芋風ふき芋

最初はフライパンで焼き目をつけてから炊飯器で蒸します。

この記事の作者

岡田 あや さん
岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

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