コーヒー風味のマーブル栗子酥(中華風マロンパイ) レシピ・作り方
材料(6(個)人分)
- 〈栗餡(約35g※/個))〉 ※栗の重さによる
- マロンペースト※ 96g
- アーモンドパウダー※ 24g
- ※マロンペーストの甘さと硬さにより割合は お好みで
- 塩(隠し味) 少々
- 渋皮栗 6個(約15g/個)
- 〈中華パイ生地(25g/個))〉
- 【内皮(油皮)】 60g(10g/個)
- 薄力粉 40g
- ラード 20g
- 【外皮(水油皮)】 90g(15g/個)
- 薄力粉 40g
- 強力粉 10g
- 砂糖 5g
- 塩 ひとつまみ
- ラード 10g
- インスタントコーヒー 小1(約1.2g)
- 熱湯 25g
作り方
-
1
〈準備〉
パイ生地用にインスタントコーヒーを熱湯で溶き、冷ましておく。 -
2
〈マロンフィリングを作る〉
マロンペースト※、アーモンドパウダー(以下、APと表記)※※、塩を混ぜ合わせる。
栗のサイズにより分量が変わるので、必要量(今回120g)用意する。 -
3
※「三島ソフトマロンペーストブラウン」使用。
糖度を55%前後に、渋皮が付いた栗と渋皮を粉砕してそのままでも使いやすい粘度に仕上げたもので、軟らかめ。
メーカーにより状態が違う。 -
4
※※APは硬さと甘さの調整用。
今回は総量の2割のAPを混ぜましたが、少量で試しながらちょうどよい割合を見つけるとよいです。 -
5
〈栗餡を用意する〉
渋皮栗の水けをきっておく。 -
6
6等分(20g/個)したマロンフィリング※で包む。
※栗のサイズに合わせて、総量35gになるようにフィリングの量を加減してください。 -
7
〈内皮(油皮)を作る〉
ボウルに材料※を入れて、ゴムベラで混ぜ合わせる。
※ラードは柔らかい状態で使用。 -
8
3等分(20g/個)した生地をラップにのせ、冷蔵庫で冷やす。
硬くなって手につかなくなったら、丸める。 -
9
〈外皮(水油皮)を作る※〉
材料をボウルに入れ、ゴムベラでこねて一つにまとめる。
※少量の場合は手作業の方が楽だが、フードプロセッサーでもOK。 -
10
3等分(30g/個)して丸める。
内皮と共に20分冷蔵庫で休ませる。 -
11
〈中華パイ生地を作る〉
外皮をてのひらで挟んで平たくする。
内皮を包んで平たく伸ばし、3つ折りにする。 - 12 合わせ目を上にして、長く伸ばす(約6~7×18~20cm)。
-
13
端からクルクルと巻く。
冷蔵庫で10分程度冷やす。 - 14 とじ目を上にして、再度長く伸ばす(約5×18~20cm)。
- 15 端からクルクルと巻き、とじ合わせる。
- 16 切り口が渦巻きになるように、半分に包丁で切る(全部で6個分できる)。
-
17
〈包餡する〉
切り口を下にして平たく伸ばす※。
※ラップで生地を挟み、底の平らな皿などで押し伸ばすとよい。 - 18 栗餡を包む。
-
19
〈焼成する〉
とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。 - 20 予熱したオーブンで、170℃20分焼成する。
- 21 ケーキクーラーに取り出して冷ます。
きっかけ
中国の中秋節以外の日本独特のお月見の風習もお祝いしたくて、栗を月に見立ててパイにしてみました。
おいしくなるコツ
渋皮煮を甘露煮に替えると、より黄色いお月様らしくなります。 プレーンなパイ生地にする場合は、コーヒー抜きでどうぞ。
- レシピID:1560018531
- 公開日:2023/10/01
関連情報
- カテゴリ
- パイ栗世界のお菓子創作・オリジナルお菓子
- 料理名
- 中華風マロンパイ
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日本独自の風習「十三夜」の別名「栗名月」にもいかがでしょう♪