ホワイトチョコクリームの冰皮（ひんやり餅皮）月餅 レシピ・作り方

作り方

1. 1 〈準備〉
   雪の結晶模様の月餅型（50g容量）又はお好みのもの※で。
   電子レンジは800W使用（ご家庭の機種及びワット数に応じて時間の調整をする）。

   

2. 2 ※シリコンゴム製の型（容量約60ml/個）だと、そのまま冷蔵庫で冷やせるので便利。

   

3. 3 〈ホワイトチョコ餡を作る〉
   ホワイトチョコレート※を細かく刻む。
   
   ※手に入りやすいmeijiの板チョコ（40g/枚）使用。

   

4. 4 耐熱ボウルに薄力粉をふるい入れ、牛乳を少し加えてだまにならないように泡立て器で溶く。
   卵白、残りの牛乳を加えてよく混ぜる。

   

5. 5 電子レンジ強で1分加熱し、取り出してよく混ぜる。
   再度約1分30秒～（途中ゴムベラに替えて30秒ごとに混ぜながら）加熱して水分を飛ばし、約110g分のミルククリームを作る。

   

6. 6 刻んだホワイトチョコレートを加え、泡立て器ですばやく混ぜて完全に溶かす。
   出来上がりが200gになるようにスキムミルクを加える。

   

7. 7 10等分（20g/個）し、小さいラップで茶巾状にして冷蔵庫で冷やし固める※。
   玉子のパックを利用すると移動が楽＆形を丸く保てるのでおすすめ。

   

8. 8 ※餡の状態について
   加熱後に面倒でもきちんと計量しないと、仕上がりに影響する。
   茶巾状にした餡を取り出したときにラップにベタっとつくようでは、水分が多くて柔らかすぎ。

   

9. 9 〈餅皮を作る※〉
   ＊の材料を耐熱ボウルにふるい入れる。
   
   ※白玉粉を使用する場合、レシピID: 1560004751参照

   

10. 10 水を少しずつ加えて、ダマにならないように泡立て器で静かに溶く。
    その他の材料を混ぜ入れる。

    

11. 11 ふたをして電子レンジ強で１分加熱して、泡立て器で混ぜる。

    

12. 12 引き続き2分加熱するが、30秒ごとに取り出して（途中からはゴムべらで）混ぜる。
    乳白色の艶と弾力のある生地になってくる。

    

13. 13 さらに約2分～ふたをせずに加熱し、水分をとばして生地量を240g強※にする（最後はこねない）。
    
    ※加熱後も水分がとぶ＆ボウルにくっついている生地のロスも考慮するため。

    

14. 14 〈餡を包む〉
    水で濡らしたスプーンで、10等分（約24g/個）に分割して、片栗粉を敷いたバットの上に置く。
    少し粗熱をとってから生地を指の腹で平たく伸ばし、ホワイトチョコ餡を包む。

    

15. 15 片栗粉をハケで優しくはらい取り、月餅型で成形※する（グラシンカップなどの上に取り出すと移動しやすい）。
    乾燥しないように保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やしていただく。

    

16. 16 ※シリコンゴム製の場合、型をラップで覆って冷蔵庫で冷やす。

    

17. 17 そのまま冷凍保存してもよい（2週間を目安）。
    凍ったまま型から取り出し、冷蔵庫で自然解凍していただく。

    

18. 18 この型は月餅型よりも大きいので、ちょっと平たい仕上がりに。
    3種類の模様が楽しめる。

    

19. 19 〈参考〉
    3.5cmの六角セルクル型と手作りプレート※を使用するとさらに平たい仕上がりに（60g/個）。
    
    https://cookpad.com/recipe/4065364

    

20. 20 ※プレートは版画用ゴム板で手作りしたもの。
    一辺3cm（上）や3.5cm（下）の六角セルクルと組み合わせる。
    大きめなので分量を増やすとよい。
    
    成形は以下のとおり。

    

21. 21 グラシンカップの上にセルクルを置き、包んだ生地をとじ目を下にして入れる。
    模様のついたゴム板、平らなゴム板の順に生地の上に乗せ、平均に押しつけて模様をつける。
22. 22 ゆっくりとセルクルを引き上げ、ゴム板を取る。
    冷蔵庫で乾燥しないようによく冷やす。
23. 23 〈アレンジ〉
    チョコ餡をトリュフ感覚でいただく「迷你朱古力冰皮月餅（ミニチョコ月餅）」
    
    https://cookpad.com/recipe/4065369

    

24. 24 〈参考〉
    cookpadでも色々な月餅をご紹介しています。
    
    https://cookpad.com/kitchen/2496250