団子ほど簡単!うさぎに見立てた「お月見饅頭」は可愛くておいしい
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2016/09/15 07:00
スイーツ部
和菓子作りは難しいと思われがちですが、お月見にピッタリでかわいい「お月見うさぎ饅頭」は思ったより簡単にできちゃいます!今年のお月見にかわいい和菓子を作ってみませんか。
お月見と言えば「満月、お団子、ススキ」が頭に浮かびますが、満月を見上げるとそこにはうさぎの餅つきが見え、うさぎをイメージする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
うさぎ饅頭はなんと基本材料4つで作れてしまいます。季節感を出すために、皮には大和芋を入れます。市販のこし餡を包んだら、蒸し器で蒸すだけです。最後に赤色で顔をつけたら完成!同じ皮の生地の一部に黄色を混ぜてお月様を作れば、さらにおしゃれな仕上がりに。
蒸し器を持っていない場合には、お湯を入れた深めのお鍋を蒸し器の代わりに使えます。お鍋の上にクッキングペーパー又はガーゼをひいたザルを置く方法や、陶器を組み合わせ、水がかぶらないようにする方法などがあります。最後に蓋をしてレシピ通りに蒸すだけです。
かわいいうさぎでお月見を満喫しましょう!
材料 (10個)
山の芋 (大和芋) 80g
砂糖 140g
上新粉 110g
市販のこし餡 170g
赤色の食用色素 微量(粉状態のものは水で溶く)
黄色の食用色素 微量(粉状態のものは水で溶く)
作り方のポイント①
【餡の部分】
市販のこし餡は17gずつ丸め、10個作ります。
※17gの目安は直径2cmぐらいの団子になります。
作り方のポイント②
【皮作り】
大和芋は、皮をむいて、細かい目のおろし金などですりおろします。
※大和芋は粘りが強く、全体にぼってりした感じがあり、長芋のようなとろとろ感はありません。
作り方のポイント③
ボウルに②と砂糖を加えて混ぜます。そこに上新粉を少しずつ加えながら混ぜ込んでいきます。
※最後に生地を円柱の形にまとめると簡単に均等に分けることができます。
作り方のポイント④
③を8mmぐらい(20g)に10個切り分けます。打ち粉を手につけて、1個ずつ丸め、次に平らにして皮を作ります。作った皮の上に①を乗せて包み楕円の形に整えます。
※残った皮の生地は月を作るのに使います。
作り方のポイント⑤
③の余った生地に黄色の食用色素を入れて練りあわせ、月のような黄色にします。厚み5mmほどの丸く平らな形にし、クッキングシートをひいた蒸し器の下段に置きます。
※よく練らないと黄色が生地に均等に混ざりません。根気よく練ってね!
作り方のポイント⑥
④をクッキングシートをひいた蒸し器の上段に置きます。
蒸し器に7割ほどのお湯を入れ沸騰させたところに下段、上段を積み重ね、手ぬぐいなどを巻いた蓋をかぶせ強火で10分蒸します。
※水蒸気が食材にぽたぽた落ちてしまわないように蓋には手ぬぐいなどを巻きます。
※お湯がなくならないように気をつけてください。
作り方のポイント⑦
⑥が蒸しあがったら、手水をつけて、取り出し、粗熱が取れたら、つまようじの平らな方に赤の食用色素をつけ、うさぎ饅頭の目の位置に2箇所押し付けます。
※目を付ける位置で顔の表情が変わってきます。
作り方のポイント⑧
⑦のうさぎの耳には先のとがったステンレス製の串などを、ガスコンロなどの火であぶり焼きつけます。
※あまり長く焼き付けると焦げてしまうため様子をみながらちょうど良い焼き付け色に調整します。
参考にした元のレシピはこちら!
作ってみたら「お月見うさぎ饅頭」ってとっても簡単にできることにびっくり!
味もおいしく、見た目もかわいいからお月見だけではもったいないです。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪