旬野菜てんこ盛りで春爛漫ちらし寿司 レシピ・作り方
- 1時間以上
材料(1~2人分)
作り方
- 1 まずは全てのベースとなるだし汁をとります。手鍋に3カップくらいの水を入れ、だし昆布を加えて中火にかけ、沸騰しかけたところで昆布を取り出します。※昆布は再利用します。
- 2 沸騰した1に花かつおを加え、浮いてきたアクを除きつつ、3分ほど煮出したら火を止め、漉してだし汁をとりましょう。
- 3 2の1カップ程度を寿司飯の炊飯用に残し、残りに(A)を加えてひと煮立ちさせてから火を止め、粗熱をとりましょう。
- 4 白米を洗って、発芽玄米を加え、3でよけただし汁を加えます。通常炊飯よりキモチ少なめの水量で、だし汁+水を足し、1でよけた昆布をのせて、炊きましょう。
- 5 菜の花はサラダ油を数滴たらした湯でさっと塩茹でし、冷水にとって水気を拭き取ったら、大さじ2ほどの3とすし酢大さじ1を混ぜた【だし酢】にしばらく漬けます。
- 6 キャベツは芯と葉を切り分け、5と同様に塩茹でしますが、芯を1分ほど先に茹でてから葉を加え、全体の色が変わったところで冷水にとり、水気を拭き取ります。
- 7 6の葉は長さ4cm、幅5mmほどの短冊切りにし、芯は横に千切りします。それぞれを5と同量の【だし酢】にしばらく漬けましょう。
- 8 新玉葱は1cm角くらいにカットしてラップに包み、電子レンジで1分ほど、透き通るまで加熱して5と同量の【だし酢】にしばらく漬けます。
- 9 スナックえんどうは5と同様にさっと塩茹でし、冷水にとって水気を拭き取ったら、実と莢をわけ、莢は斜めに千切りします。
- 10 卵をときほぐし、きび砂糖小さじ2~3と塩少々、3のだし汁を大さじ1ほど加えて混ぜ合わせ、フライパンで炒り卵をつくります。火を止めてからマッシャーで軽く潰すと更に細かく作れます。
- 11 京あげは混ざりやすい大きさにカットし、3のだし汁大さじ3ほどと、きび砂糖小さじ2くらいを加えて弱火にかけ、煮含めます。
- 12 炊き上がった4を寿司桶に移し、すし酢大さじ2~3を混ぜ合わせ、粗熱をとります。
- 13 12に11の京あげと、9のスナックえんどうの実全部、莢の半量、しらす干し、金ごま、甘酢しょうが、7のキャベツの芯半量とを加えて混ぜ合わせ、表面を平らにならします。
- 14 12の上にきざみ海苔を散らし、7の新玉葱をまんべんなく散らします。
- 15 13の上に6のキャベツをまんべんなく散らし、その上に9の炒り卵を散らします。キャベツの層が透けて見えると綺麗です。
-
16
14の上に5の菜の花を並べ、8のスナックえんどうの莢の残り半量、7のキャベツの芯の残り半量を散らしたら完成です。
桜の塩漬けの塩を抜いて飾ると、さらに可愛くなりますヨ。
きっかけ
ちらし寿司といえば春、でも意外と春野菜は使われていないんですよね。なので、たっぷり春野菜を使ってみました。お寿司に玉葱!?これが新玉葱だと、とっても合うんです!とろけるような食感と甘みがお刺身のようですよ~。
おいしくなるコツ
だし汁は必ず自作で。香りのいいダシを全ての具材に使うことで、味の統一感が出て、薄味でもそれぞれの風味をしっかり感じられます。だし酢で処理したキャベツの発色の良さ、たまねぎの甘みと食感は、この時期の野菜でしか出せない味です。
- レシピID:1880001225
- 公開日:2011/03/09
関連情報
- カテゴリ
- その他の寿司
- 料理名
- ちらし寿司
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