この手もあった!新聞紙で作った型でカステラが焼けた!
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2016/03/10 17:00
おもしろ
「新聞紙で作った型って燃えてしまわないの・・・?」と思うかもしれませんが、低温で焼くから大丈夫です!新聞紙は金属に比べると熱伝導率が悪いため、じっくり熱が伝わり、カステラがしっとりふんわりな焼きあがりになります。
そのため手作りが難しいカステラも、新聞紙の型を使えば初心者でも簡単においしくできちゃうんです!
新聞紙の型を使うメリット
・新聞紙ならわざわざ型を買わなくても思いつついた時にカステラを焼けます。
・型は好きな大きさ、好きな形に作ることができます。
・新聞紙の型は蒸気を蓄積しながらゆっくり焼くため、カステラの生地をしっとりふんわり焼き上げることができます。
■新聞紙の型は燃えないの?
・カステラは150~170℃くらいの低温で焼くため燃えることはありません。
カステラを失敗なく作るポイント!
・卵は冷蔵庫から出して常温にしておきます。
・卵と砂糖の泡立てをもったり「のの字」がかける位までしっかり泡立てます。
焼き上がったカステラはラップでしっかり包み1日おくとさらにしっとり感が出ておいしいです!
おうちカステラ作りは「新聞紙型」で!
材料 (10人分)
<型>
新聞紙 7枚
アルミホイル 2枚(長さ50cm×2枚)
クッキングシート 2枚(長さ45cm×2枚)
<生地>
全卵 8個
砂糖 240g
サラダ油 大4
☆牛乳 100cc
☆はちみつ 大4
強力粉 240g
作り方のポイント①
新聞紙で型を作ります。新聞紙七枚を合わせて三角に折り正方形を作ります。
※画像はわかりやすいように1枚になっていますが7枚合わせて作ります。
作り方のポイント②
画像のピンク色の線ははさみで切ります。ひとつは正方形にするため、残りの4本は17cmの切り込みを入れます。緑色の線の部分は外側に2等分に折ります。黒の線は底になります。水色の線は正方形を作った時の折り目です。
※画像はわかりやすいように1枚になっていますが7枚合わせて作ります。
作り方のポイント③
②の工程を全て終えるとこの形になります。そして底の黒色の線にそって内側に折ります。
※画像はわかりやすいように1枚になっていますが7枚合わせて作ります。
作り方のポイント④
外側に折った中に差し込み、ホッチキスで止めれば新聞紙の型が完成します。
※画像はわかりやすいように1枚になっていますが7枚合わせて作ります。
作り方のポイント⑤
④にアルミホイル2枚をひき、その上にクッキングシート2枚をひきます。
これで焼きあがったカステラを型から取り出すのも、はがすのも簡単にできます。
作り方のポイント⑥
大きめのボウルに卵を割りいれ、ほぐしてから砂糖を入れ、もったり「のの字」がかける位までハンドミキサーで泡立てます。泡にサラダ油、☆を入れて更に混ぜ合わせ、最後にふるいながら強力粉を入れてさっくり混ぜ合わせます。170度にオーブンを予熱しておきます。
※卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。ハンドミキサーを使っても、もったり「のの字」にするには時間がかかりますが、根気よく混ぜ続けてください。
作り方のポイント⑦
⑤の型を鉄板の上に置き⑥を流し入れたら下から3回ほどトントンと叩きます。170度のオーブンに入れ、12分焼き、温度を150度に落として、さらに50~60分焼きます。竹串を刺した時、生地がくっつかなくなったら焼き上がりのサインです。表面がカステラ色になった時点でアルミホイルをかぶせると焦げを防げます。
※生地の重みがある為、新聞紙の型は鉄板にのせた状態で生地を流し込んでください。
※生地は焼いていくうちにかなりふくらむため焦げ防止のアルミホイルは平らにではなく、ふくらみを持たせてかけると表面の焼き目がアルミホイルに付かずにきれいに焼きあがります。
作り方のポイント⑧
焼けたらすぐにアルミホイルを持ち上げて型から取り出し、側面のアルミホイルとクッキングシートを静かにめくります。表面にラップをしわがよらないようにピッタリにかぶせます。上下をさかさにしてそのままラップで全体を包み1日置いてからカットします。
初めて作ってみましたが、失敗なく作ることができました。生地もふっくらで、カステラならではのしっとり感もあって満足な味わいでした。このレシピなら買うと値段の高いカステラを手軽に作れ、さらに新聞紙で作った型も再度利用が可能なので嬉しいですね!
参考にした元のレシピはこちら!
急にカステラが食べたくなっても、新聞紙で簡易型を作ればいつでもできちゃうのは嬉しいですね♪
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪