大根おろしアートでいつもの鍋料理がとっても可愛くてうまい!
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2015/11/13 17:00
おもしろ
大根おろしアートって難しそう!と思われている方が多いかもしれません。雪だるまならサイズの大きさを少しかえて丸く作り積むだけです。まさに誰でも簡単に作れる初級の大根おろしアートに挑戦しました。今年の鍋料理はこれで決まりです。
大根おろしアートをうまく作るコツは、「おろした大根の水分量」にあります。水分が多いと形を作る時になかなか思った形にならなく、できたとしても時間がたつと崩れてしまいます。
ちょうどよい水分量にするには大根おろしをざるに全部入れ、木ベラなどで何度か軽く押し付けて水分を出すとべちゃっとしていたおろした大根がもこもこした質感にかわります。そうなってきたら、大根おろしアートの作成を開始!
今回の鍋料理は少しの大根おろしの汁で蒸し鍋にしていますから、それぞれの素材の甘みや旨味が薄まらないため、しっかり旬の味を楽しめてかわいい大根おろしアートも楽しめます。さらに、雪だるまの表情を変えたり、小物をプラスするだけでもバリエーションが増えます。作りたくなりませんか?
おいしい鍋料理であなたも大根おろしアートにチャレンジ!
栄養面からみても白菜、大根、豚肉はビタミン豊富な鍋料理、寒い冬の食卓に心も体も温めてくれます。
材料(3~4人分)
白菜 1/2個
豚バラ薄切り肉 300g
☆大根おろしの絞り汁 150cc
☆ダシダ(和風だしでも) 大さじ3
大根 1/2本
海苔(飾り用) 適量
ポン酢 適量
作り方のポイント①
白菜は一枚ずつばらし、水で洗い水気をきります。その後、縦半分に切り豚肉と交互に重ねます。
作り方のポイント②
重ねたものを葉側と芯側を交互に重ね両端の厚みを均等にし、鍋の深さにあわせて4~5等分にカットします。
作り方のポイント③
鍋に②をきっちり並べます。隙間があると、火が通った時に崩れて見た目が悪くなるので、ギューッとつめると出来上がりもキレイです。
作り方のポイント④
大根おろしをざるに入れ、下にボウルをおいて、軽く押して水気を抜きます。水気をぬく目安は大根おろしがべちゃべちゃからもこもこした質感になった時です。
※150cc分の大根おろしのしぼり汁は後で利用しますので、捨てないでください。
☆の大根の汁とダシダを③の鍋にを入れて蓋をし、中火にかけ、沸騰したら弱火で約15分蒸します。
作り方のポイント⑤
大根おろしを大きめと小さめの球に丸めて重ね、バケツやリボンの形も作ってのせ、海苔をカットして目や口をつけて顔の表情を作り、出来上がった鍋の上に雪だるまを飾ります。食べる時に雪だるまを崩してみぞれ鍋にしてポン酢をかけて食べます。作ってみると、とっても簡単です。
※雪だるまは冷たいままで食べますが、温かくしたい場合は、弱火で5分ほど火にかけます。
参考にした元のレシピはこちら!
冬で特売りしていることが多い白菜と大根をたっぷり使ったあっさり系の鍋です。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪