夏バテ対策にもおすすめ!さっぱり食べられる「お酢」を使ったメインおかず
夏の暑い時期に大活躍する「お酢」。
お酢にはエネルギー生成に関わるクエン酸が含まれています。ただ立っているだけでも汗をかいてエネルギーが奪われる夏には、積極的に摂りたいですよね。
お酢をそのまま飲むこともできますが、毎日飲むのは大変…という方も多いと思います。
今回は、無理なくお酢を摂れるように、お酢を使った料理を種類別でご紹介していきます!
お酢はなぜ夏に摂ると良いと言われているの?
(1)食欲がなくなる季節にさっぱりとしたお酢を使うことで、料理が食べやすくなるため
(2)お酢は夏バテ対策に役立つため
お酢には、私たちがエネルギーを生み出すために必要な「クエン酸」が含まれており、クエン酸は運動に必要なエネルギー産生に関わっていると考えられています。(※1)
特にお酢の中でもミネラルが豊富に含まれている黒酢は、夏バテの要因の一つと言われているミネラル不足の緩和に役立ちます。
その他にも、お酢は肉・魚料理に入れると素材が柔らかくなって臭みが和らいだり、ごぼうやれんこんの白色を保ってくれたり、色々な料理シーンで活躍してくれます。
お酢にはどんな種類があるの?
穀物酢はさっぱりとしているので酢の物や煮物、あんかけに使うなど、食卓で一番汎用性の高いお酢として活用されています。
米酢はコクがあり米との相性が良いので、酢飯におすすめ。
独特の香りと味を持ちミネラル分が多い黒酢、フルーティな酸っぱさのある果実酢はサラダや酢の物に使えます。
栄養面を気にするときは黒酢を、軽い味付けでさっぱりさせたいときには果実酢を、と使い分けると良いでしょう。
ワインビネガーやバルサミコ酢は濃厚な味付けで香りがあるので、お肉・魚料理に使えます。
種類ごとにお酢の特徴を知り、美味しいお酢料理を楽しみましょう♪
ここからは夏におすすめのお酢を使ったおかずレシピをご紹介します!
穀物酢でさっぱり!野菜たっぷりのたらの甘酢あんかけ
りんご酢でフルーティに!蓮根つくね
黒酢でさっぱり!鶏肉となすの照り焼き
バルサミコ酢でオシャレに!牛ヒレステーキ♪
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-001.html
※2 参照:農林水産省|醸造酢の日本農林規格|(参照日 2020.05.18)
https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/attach/pdf/kokujikaisei-164.pdf#search