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将来の為にも今しっかりと!赤ちゃんの紫外線対策

11,509view 2015/08/12 18:00 ママ・プレママ部
将来の為にも今しっかりと!赤ちゃんの紫外線対策
紫外線シーズン真っ只中。日焼けに悩む時期ですね。ママは対策ばっちり!でも赤ちゃんはどうしたら良いのでしょうか?
赤ちゃんはとても日焼けしやすいんです!それは、肌が薄く皮膚細胞へのダメージを少なくするメラニン色素が少ないために紫外線に対するバリア機能が弱いから。

では、赤ちゃんを紫外線から守るためには何をしたら良いでしょうか?重要なのは、「肌に直射日光が当たらないようにすること」です。帽子を被り、長袖長ズボンを着用するのがベストですが、真夏日や猛暑日に完全防護の服装では体温調節が苦手な赤ちゃんはすぐに体温が上がってしまいます。体温が上がると汗をかき、脱水状態になってしまうこともあるのです。最近は「UVカット仕様の衣類」が売られていますので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。

また、紫外線の多い時間帯に外出を避けることも有効です。午前10時~午後2時が最も紫外線が強い時間と言われています。お散歩やお外遊びはこの時間帯をなるべく避け、朝早めや夕方日が陰ってからがおすすめです。紫外線が少ないだけでなく、過ごしやすい気温になるのでお出かけもしやすいですよ。

赤ちゃんは日焼け止め大丈夫・・・?

「紫外線対策=日焼け止め」と考える方も多いのではないでしょうか?ですが、赤ちゃんに使って良いのか気になる所でもありますよね。日焼け止めを赤ちゃんに使用するのは問題ありませんが、注意が必要です。あまり多用せず、紫外線が多い時間帯に外で過ごすことが長くなりそうな場合には使用しましょう。

また、落としやすい物を使うようにしましょう。石けんで落とせるものだと普段体を洗うのと同じように落とすことができます。日焼け止めが落ち切れずに肌に残ってしまうと炎症を起こしてしまう可能性もあるので、外出から帰ったらこすらずに優しく落とします。日焼け止めを落としたら保湿も十分にしましょう。日焼け止めを塗ることで肌に負担がかかるため、使用後のケアも重要ですよ。日焼け止めを選ぶ際には、炎症を起こす可能性もある「紫外線吸収剤」が入っていない物を選びましょう。パッチテストも忘れずに!

紫外線対策したのに焼けちゃった!そんな時はしっかりクールダウンしてあげましょう。日焼けは火傷と同じ。冷たいタオルやローションなどで冷やしてあげます。水ぶくれができてしまったなど重度な場合には病院へ!
赤ちゃんの日焼けは将来に関わることも。ママがしっかりケアしてあげましょう。

(テキスト: 上野 知佐)

この記事の作者

上野 知佐 さん
上野 知佐

管理栄養士・幼児食アドバイザー
1988年生まれ。昭和女子大学生活科学部生活科学科管理栄養士専攻卒業。
社員食堂での勤務を経て、特定保健指導、妊婦さんや産後ママ向けのダイエット指導を行う。現在は、自身の妊娠を機に妊婦さん向けレシピや離乳食、幼児食、母乳育児ママ向けレシピをブログにて発信中。

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