牛乳1パックをホワイトソースに(ベシャメルソース) レシピ・作り方

作り方

1. 1 『ベシャメルソース』･･･
   小麦粉とバターで作られたルーを牛乳で伸ばした、フランス料理のもっともシンプルで基本的なソースのことです。
2. 2 『ホワイトソース』･･･
   料理に使用する白系ソース全般を指します。つまり、ホワイトソースという分類の中に『ベシャメルソース』が含まれています
3. 3 『ホワイトソース』のなかでもっとも有名なのが『ベシャメルソース』なので、
   ホワイトソース＝ベシャメルソースという認識が広まったのではないかと言われています
4. 4 【レシピ】
   ・チキンスープ200mI作り人肌位に
   ・薄力粉100ｇをザルなどでふるいます
   ・バター10ｇは5mm角に切ります
   ・牛乳1000mlはレンジか鍋で人肌ぐらいに温めます
5. 5 バター10ｇを深さのある鍋に入れて弱火にかけ、溶かします
   
   ※ふつふつとあわ立つまで弱火で溶かします。
   ★★火加減が強いと焦げてしまうので、必ず弱火で加熱してください
6. 6 バターが全部溶けたら、すぐに薄力粉を一気に加え、コンロからはずしてへラで混ぜます
7. 7 ダマがあったらへラで押しつけてつぶし、なめらかになるまで混ぜます
   
   ※火にかけたままだと焦げやすくなるため火からはずしたままでします
8. 8 再び弱火にかけ、全体がクツクツしている状態で粉に火を通すイメージでおよそ2分ほど炒めます
   
   ※焦がさないように注意しながら炒めます
9. 9 牛乳の約1/3量(約400mI)を加えて、へラで鍋の底や側面に混ぜ残しがないように混ぜます
   
   ★★牛乳は少しずつ加えしっかり混ぜることがポイント

   

10. 10 残りの2/3牛乳を1/2量(約300mI)に分けます。
    
    分けた牛乳1/2(約300mI)加えて同様にして混ぜます

    

11. 11 残りの牛乳、(約300mI)全てを加え、弱めの中火にしてペースト状になるまでしばらく混ぜます。
    
    ※この段階でダマが残っていてもOK

    

12. 12 ★★ルーと牛乳の温度差が重要です
    
    温度差があるほうが、ダマにならずなめらかなソースができあがります
13. 13 へラから泡立て器に持ち替えて混ぜるとダマがなくなります。
    
    なめらかになるまで混ぜます

    

14. 14 ・塩小さじ1
    ・チキンスープ300mI
    ・ローリエ1～2枚
    加えて泡だて器でさらに混ぜ、十分に熱くなったら火を止めます
    ↓
    粗熱を取ります

    

15. 15 なめらかでとろ～りとしたベシャメルソースの完成です
16. 16 〈料理によってとろみ加減を調整〉
17. 17 シチューや煮込み料理に･･･サラッとしたソースに
    
    グラタンやラザニア 、肉・魚料理のソースに･･･ほどよくとろみをつけたソースに

    

18. 18 コロッケなど形成に･･･とろみ強めのもっちり、もったりしたソースに
    
    ※煮詰めます
    牛乳の割合をもう少し少なめにすると作りやすいです

    

19. 19 〈 保存〉
    フリーザー袋に入れて平らにします
    
    保存期間
    冷蔵庫で5日位
    冷凍庫で1ヶ月位
    
    電子レンジで軽く温めてから使ってください
    
    ※角形などの容器に入れても◎

    

20. 20 ♪。.:フランス料理˚✩∗*ﾟ⋆｡
    パンに塗ってチーズとハムを挟むと『 クロックムッシュ』になります
    
    その上にさらに卵を乗せれば『 クロックマダム』になります
    
    美味しいですよ

    

21. 21 ※1910年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたと言われるトーストの一種