じゃがいも器の「ポテトボートグラタン」が簡単&おしゃれ!
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2016/03/23 17:00
おもしろ
たくさんの人に愛されているじゃがいもですが、食卓では少し脇役的なイメージがありますよね。そんなじゃがいもですが、まるごと使って盛り付けることでパーティーでも注目されるおしゃれ料理に大変身!
最近、「ホームパーティー」や「おうち女子会」で自分たちが作った料理をもちよって楽しむ女性たちが増えていますが、そこで困るのがメニュー選びですよね。簡単だけど見栄えがする、かつおいしいものがあれば・・・そんな時は、みんなが大好きなじゃがいもを使ったポテトボートグラタンを!普通のポテトグラタンではなく、じゃがいもを皮ごと使い、器にすることでよりスタイリッシュな仕上げにしてみましょう。
作り置きし冷凍保存すれば、当日はレンチンだけ!
時間があるときにポテトグラタンを作り置きし、出来上がった状態でラップに包み冷凍すれば、当日はレンジで解凍するだけ!忙しくてお料理を準備する時間がなかなかない方にもおすすめです。
このように野菜そのものを器にした料理はトマト、パプリカ、ピーマン、チコリ、きゅうり、かぼちゃ、アボカドなど数多くあります。色々試してみれば、料理のレパートリーがぐんと伸びます。
おしゃれなポテトボートグラタンで食卓がスタイリッシュに!
材料(4人分)
じゃがいも 4個
玉ねぎ 1/4個
コーン 30g
マーガリン 大さじ1
とろけるチーズ 4枚
塩こしょう 少々
【ホワイトソース】
薄力粉 30g
バターかマーガリン 30g
牛乳 200cc
塩こしょう 少々
顆粒コンソメ ひとつまみ
作り方のポイント①
じゃがいもは洗い、皮付きのままで鍋に入れます。かぶるぐらいの水を加え、強火で茹ではじめます。沸騰してきたら中火にし、竹串を刺した時にスーッとささるぐらいまで茹でます。レンジを使う場合は水でぬらし、ラップで包んで4~5分チンします。
※茹で時間はじゃがいもの大きさでかなりかわるため時間ではなく竹串で茹で具合を確認するのがベストです。
※じゃがいもに多く含まれているでんぷん質がじっくり加熱することで糖化し甘みを多く引き出すことができます。
作り方のポイント②
茹であがった①は粗熱が取れたら、半分に切り、ナイフで周り1cm位の内側に切れ目を入れます。スプーンで底も1cmくらいのところまでくり抜きます。くりぬいたじゃがいもは後で使うためボールにいれます。
※スプーンで切り目を入れてもいいですが、力を入れ過ぎると崩してしまうこともあるので、ご注意を。ナイフを使用すると簡単に切れ目を入れることができます。また、茹で過ぎると崩れやすくなる為、茹で具合を加減してください。
作り方のポイント③
くり抜くと画像のようになります。残りのじゃがいもも慎重にくり抜きます。
作り方のポイント④
ホワイトソースを作ります。耐熱用のタッパにバターを入れ、レンジ(500W)で30秒加熱します。泡立て機で混ぜながら溶けたバターに小麦粉を少しずつ加えます。なめらかになったら牛乳も加え、さらに混ぜます。塩こしょうとコンソメを入れ、ラップなしでレンジ(500W)2分加熱し、取り出したらよく混ぜます。さらに1分加熱し、取り出したら混ぜます。
※とろみがつくまでレンジで加熱する工程を追加で2~3回繰り返し、とろみがついたら完成です。今回は1回の追加工程で程よいとろみ感があるソースになりました。
作り方のポイント⑤
フライパンでマーガリンを熱し、みじん切りにした玉ねぎを入れます。半透明になってきたら、くりぬいたじゃがいも(大きいものがあったら小さくつぶしておきます)とコーンを加え、軽く炒めます。塩こしょうで味付けをしたら火を止め、④で作ったホワイトソースを加え、まんべんなく合わせていきます。
作り方のポイント⑥
③の中へ均等にした⑤を詰め、こんもりお山が出来るように盛ります。
※はじめに⑤を均等に分け、円状にまとめると足りなくなることなく詰めることができます。
作り方のポイント⑦
⑥の上に半分に切ったチーズ1枚をのせ、オーブンかトースターで200度、5~10分焼きます。好みで粗挽き黒こしょう(分量外)やパセリ(分量外)をかけます。
※チーズをもっとのせたい時には半分に切ったものを十字の状態に2枚をのせると全体にチーズが溶け見栄えがいいです。
参考にした元のレシピはこちら!
このレシピにはキタアカリという甘みの強い品種のじゃがいもがおすすめだそうです。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪