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いくらの注意点について

腸管出血性大腸菌O-157、サルモネラ菌

腸管出血性大腸菌O-157はベロ毒素という強い毒素を産生し、3~8日の潜伏期間を経て激しい下痢(水溶性)と血便が出ることもあります。発熱は37℃台であまり高くないのですが、抵抗力が弱い子供や高齢者では重症化することもあります。※2

生の状態での喫食は避けましょう。

サルモネラ菌は8~48時間の潜伏期間を経て悪心や嘔吐ののち、腹痛や下痢などの急性胃腸炎の症状が現れます。加熱の際は中心温度75℃で1分間以上十分に加熱しましょう。※1 二次感染を防ぐためにも、手指や器具の洗浄、まな板を使い分けることも忘れずに行いましょう。

※1参照:NIID国立感染症研究所 サルモネラ感染症とは

※2参照:NIID国立感染症研究所 腸管出血性大腸菌感染症とは