花*花*花の春めく雛ちらし レシピ・作り方

花*花*花の春めく雛ちらし
嵯峨 恭也
嵯峨 恭也
6個のブロックに分かれているので、1つずつ取り分けていただけてパーティにぴったりです。

材料(2~3人分)

作り方

  1. 1 干し椎茸はひと晩お水で戻しておきましょう。
  2. 2 白米は洗ったら分量より気持ち少なめの水を入れ、昆布を加えて30分ほど浸水してから普通に炊きます。
  3. 3 飾り用の卵をひとつお好みの硬さに茹で、殻を剥きます。
  4. 4 紅しょうがのパックから液だけを
    卵ひとつが浸かりきるくらいの瓶に移し替え、2の卵を漬けます。これで赤い色と下味がつきます。
  5. 5 早ければ20分くらい、様子を見て卵の位置を変えましょう。
    使うまで漬けっぱなしでも中まで染まりませんので大丈夫です(笑)
  6. 6 4を成形します。大根を1cm厚くらいの輪切りにカットして台座を作りましょう。
  7. 7 卵の大きさにもよりますが、台座に直径4cmくらいの円をイメージし、その円周へ五角形の頂点を定めて、四角い割り箸を5本刺します。
  8. 8 箸の柱の内へ着色したゆで卵を縦に落とし、箸の頭が突き出た方を5本全て、輪ゴムで一からげにし卵へ少し箸がくい込む程度に縛ります。
  9. 9 7は強すぎると卵が潰れますので、要注意。
    15分くらいで成形完了です。
  10. 10 ちなみに使った大根はもったいないので、味噌汁などに使いましょう(笑)
  11. 11 ブラックタイガーは背ワタを取り除き、お塩とお酒を振ってしばらく臭み消しします。
  12. 12 にんじんは1/4本のうちの2cm幅ほどを飾り用の花形にして5枚に切り分け、残りはご飯に混ぜますので適当に薄く細かく切ります。
  13. 13 油あげを細かくカットします。
  14. 14 だし汁、酒、砂糖、みりん、しょうゆで、にんじんと油揚げをにんじんがボロボロに崩れない程度、煮ます。
  15. 15 飾り用のにんじんも一緒に煮て、様子を見ながら取り出せば全然大丈夫です。
  16. 16 煮あがったらある程度汁を切って器によけましょう。
  17. 17 14で余った煮汁に干し椎茸のもどし汁を加え、13と同じ調味料を13より濃い目に加え、椎茸にしっかり煮含めましょう。
  18. 18 ブラックタイガーを茹で、半身に切り分けて、すし酢の一部をかけてしばらく漬けます。
  19. 19 菜の花はさっと塩茹でしますがお湯を沸かす際、ほんの少しサラダ油を落とすと、沸騰も早く、茹であがりの発色もよくなります。
  20. 20 卵1個で錦糸玉子を作りましょう。溶いた卵に、酒、砂糖、塩適量…味つけはお好みでよいと思います。
  21. 21 炊き上がったご飯に残りのすし酢を混ぜて粗熱を取り、金ごまと、汁気を切ったにんじん、油揚げ、椎茸、紅しょうがを混ぜ合わせます。
  22. 22 平らなお皿やお盆の中央へ直径5cmくらいのセルクルを置き、寿司飯をスプーンで軽く押しながら詰めます。
  23. 23 ご飯の上に海苔を敷き詰め、さらに錦糸玉子を乗せて表面を押してならし、スプーンで上を押さえたまま、そっとセルクルを抜きます。
  24. 24 22の型抜きご飯を中心に、同様の作業で周囲へ5つ型抜きご飯をつくって花形にします。
  25. 25 中心のご飯と周囲のご飯に隙間があるので、飾り用に作った花形にんじんで隠しましょう。
  26. 26 ブラックタイガー半身1枚ずつをご飯の上に飾り、中心と、お皿の周囲に菜の花の塩茹でをあしらいます。
  27. 27 9で成形完了したゆで卵を半分に切り、脇へ盛り付けたら完成です。

きっかけ

同じ具材でも、寿司桶に作るよりカワイく、パーティー仕様にしたい時のヴァージョンです。

おいしくなるコツ

中心のご飯だけ錦糸玉子にして、周辺5ヶは桜でんぷにすれば更にお花っぽくなります。すし飯に桜の塩漬けのみじん切りを入れても、春っぽくて美味しいです。

  • レシピID:1880000437
  • 公開日:2011/01/13
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