サザエの捌き方&八方だしで「壺焼き」 レシピ・作り方
- 約1時間
- 500円前後
材料(4人分)
- ≪サザエの捌き方≫
- サザエ 1kg 16個
- 水 2L
- 塩(塩ゆで用) 20g
- 塩(塩揉み用) 小さじ2程度
- ≪八方だし≫
- 日本酒 1/2カップ
- みりん 大さじ1
- 水 700cc
- だしパック 2個
- 砂糖 大さじ1
- 薄口醤油 大さじ1
- 塩 一つまみ程度
- ≪サザエ八方煮≫
- 日本酒 1/2カップ
- サザエの身と肝 16個分
- 八方だし 2カップ
- 薄口醤油 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- ≪壺焼き≫
- ※サザエの殻 4個
- サザエ八方煮 8個分
- サザエ八方煮の汁 大さじ各2
- ※表記の4人分はサザエの壺焼きとしてです
作り方
-
1
≪熱湯で30秒≫
鍋に塩入りのお湯を沸かし、サザエを30秒だけゆでたらすぐ冷水に晒して粗熱を取ります。 - 2 蓋を取って身にフォークを刺し渦巻きに合わせて引き出せばスルッと先っぽの肝まで一塊で取り出せます。熱湯で加熱した効果です。
- 3 サザエ1kg(16個)すべて取り出したところです。蓋が外れにくい時は貝剝きを使って起こすと比較的簡単に取れます。
- 4 渦巻きになった肝を先っぽの硬い部分だけ指でもぎ取り、中間の柔らかい肝を身から捻り取ります。中間の柔らかい肝は捨てます。
- 5 ハカマのついた身はザルに空けて塩を振り良く手で揉んでヌメリと汚れを落とし、流水で洗い流して水を切ります。
- 6 ハカマを手で外したら口の部分を包丁で切り取ります。切り取った口の部分は破棄します。ちなみにこの処理で刺身にも作れます。
- 7 実は縦半分に切って横2~3つに切ります。ハカマはそのまま使います。
-
8
≪八方だし≫
鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばしたら水とだしパックを加えて5分ほど煮出し、だしパックを取出して砂糖と醤油、塩で調味します。 - 9 鍋に酒と⑦のサザエを入れて火にかけ、中火で沸騰させアルコールを飛ばしながら1分ほど煮ます。
- 10 ⑧の八方だしを加えて再沸騰したら弱火で5分ほど煮ます。酒の分だけ味が薄くなっているので醤油と砂糖で調味します。
- 11 サザエの殻に蓋を入れて底を作り、⑩を各2個分ぐらいずつ詰めて煮汁を注ぎます。予熱した両面焼きグリルに入れて強火で5分ほど焼いたら「サザエの壺焼き」の出来上がりです。
-
12
皿に盛り付けて熱々を戴きます。
捌き方と八方だし、八方煮もレシピにしたので長いレシピになってしまいました。参考にして戴ければ幸いです。
きっかけ
函館ではサザエは水揚げされません。主に関東地方や山陰地方の馴染のお店からお取り寄せ。ネット情報や料理本を参考にしながら、試行錯誤を繰り返しオリジナルのアレンジも加えて作っています。今回は壺焼きと釜めしにしました。
おいしくなるコツ
サザエの取り出し方はレシピのように30秒だけ加熱すると簡単で、身には熱が通っていないのでお刺身も大丈夫です。八方だしで煮ると上品な味で、料理家の意見では塩分も少なくて済むそうです。
- レシピID:1790010979
- 公開日:2015/02/12
関連情報
- カテゴリ
- サザエその他の炊き込みご飯
- 料理名
- 焼き物
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