病院食の減塩技☆ 八方だしで「ホタテ海鮮丼」 レシピ・作り方
材料(1人分)
作り方
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1
≪簡単八方だし≫
鍋に酒を入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばします。水とだしパックを加えて煮出したらみりんと醤油で調味し「八方だし」の出来上がりです。 -
2
≪ホタテの下拵え≫
ホタテはザルに空けて粗塩(分量外)を振り、1分ほど軽く揉み洗いしたらヌメリを洗い流して水を切ります。汚れと臭味を取る下拵えです。 - 3 ヒモと肝を外したら貝柱を水平に切って付け根の硬い部分だけ一層残し開きます。
- 4 開いた貝柱をボウルに入れて八方だしを加えワサビを溶いて1時間程ヅケにします。ヅケの時間は調理時間に含めません。
- 5 茶碗(丼)に熱々のご飯をよそいすし酢を振ってヘラで切るように混ぜます。扇がずにそのまま冷ましてすし飯にします。
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6
冷めたら奥にイクラを盛り、縦半分に切った大葉を敷いてヅケにしたホタテを載せます。キザミ海苔を天盛りして出来上がりです。
ご飯の量が少なめなら贅沢な夜食になります。
きっかけ
病院では心臓病など塩分摂取量に制限のある場合には減塩食が出されます。一般的に薄味ではなかなか美味しく感じられないものですが、ある病院の料理長は和食の技を生かして八方だしで味付けをするです。こうすると減塩なのにしっかりした味になります。
おいしくなるコツ
ホタテは下拵えでヌメリを取り臭みを除きます。八方だしにしっかり漬け込むのがこのレシピのポイント。海鮮丼なので1時間ぐらい味をしみこませるのがコツ。塩分少なめでも味をしっかり感じます。ホタテの甘さは単調なのでイクラで変化をつけます。
- レシピID:1790010905
- 公開日:2015/01/28
関連情報
- 料理名
- 丼物
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