エビだしが旨い! 「新マツモのかき玉汁」 レシピ・作り方
材料(2~3人分)
作り方
- 1 函館では小ぶりのボタンエビが20尾程度入って400円弱とお手頃値段でスーパーに並びます。お刺身で戴きます。
- 2 頭を少しひねってはずし、殻を1枚ずつ剥きます。ちょっと手間ですが美味しいものを戴くには仕方がありません。ここで、間違っても頭と殻は捨てないでくださいね。
- 3 大根の千切りをケンに添えて大葉を敷き、剥いたエビを盛り付けます。スーパーでボタンエビや甘エビを見つけたらお試しください。なお、大根や大葉は分量外です。
- 4 ②のエビの頭と殻、酒を鍋に入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばしたら水とだしパック、潰した長ネギを加えて弱めの中火で30分ほど煮出し火を止めます。
- 5 マツモはザルに開けて軽く洗い水を切ります。長い時は全体をのばして半分に切ります。たまごをボウルに割り白身を切る程度に軽く溶きます。
- 6 ④のエビだしを分量だけ鍋に取り、薄切りした椎茸を入れて火にかけ中火で2分ほど煮たら、塩で調味し片栗粉を水で溶いて回し入れ、とろみが付いたらマツモを加えます。
- 7 再沸騰したら火を止めて汁をぐるぐる回しながら溶き卵を少し高いところから糸を引くように垂らします。
- 8 お椀に盛って出来上がりです。小腹がすいたら汁物で満たし、温まって寝るのもイイですね。
きっかけ
元々は岩手の三陸海岸の近くで生まれ育ったので、海の物に目がありません。特に冬場の海藻はしまった食感と磯の香りが何とも言えません。三陸特産の松藻は函館近郊でも採れます。この時期に初物が魚屋さんに並ぶと「やっと出た~!」と言う感じです。
おいしくなるコツ
エビだしは30分程度かけてじっくりとります。個の濃厚ダシを使って作るかき玉汁は、新マツモの風味と合い間って絶品の汁物になります。汁が出来上がってからマツモを放し、火を止めてから溶き卵を流し入れるのがコツ。
- レシピID:1790010853
- 公開日:2015/01/17
関連情報
- 料理名
- 汁物
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