ホッケの下拵え&一夜干し「塩焼きゆず風味」 レシピ・作り方
材料(1~2人分)
- ≪ホッケ一夜干し≫
- ホッケ(大型) 半身
- 日本酒(下味用) 大さじ2
- 塩(下味用) 小さじ1程度
- ≪ゆず焼き≫
- ホッケ一夜干し(切り身) 1切れ
- ゆず絞り汁 1/4個分
- ゆず皮 1×1cm
作り方
-
1
≪ウロコは金ダワシ≫
ホッケのウロコは非常に細かくて硬いので包丁の背などではきれいに取れません。金ダワシで尾から頭に向かってこそげ取り水で洗い流します。 -
2
≪トレーの上で切る≫
大型なので1本を3つの切り身に切ります。入っていた発泡スチロールのトレーの上で切るとまな板が汚れません。 -
3
≪下味を付ける≫
酒と塩を振って下味を付け30分程度置いたら紙タオルで水気を拭き取ります。魚臭さを抑える有効な方法です。 -
4
≪冷蔵庫で一夜干し≫
トレーの上に巻き簾を敷いて下拵えしたホッケを皮目を下に並べます。冷蔵庫の上段に入れて一夜干しにします。 - 5 切り身ひとつを取出して皮目に斜め十字に飾り包丁を入れたら、ゆずを縦4等分にくし切りして絞りかけます。ゆずの皮は薄く剥いて約1mm幅で千切り(針ゆず)にします。
- 6 予熱した両面焼きグリルに入れて中火で8分ほど焼き、最後に強火で2分焼いて焼き目を付け火を止めます。皿に盛り付け針ゆずを天盛りして出来上がりです。
きっかけ
厳冬期のホッケは脂のノリが半端じゃなく、焼いて良し煮て良しの北海道を代表する魚です。下拵えしてから一夜干しにしてゆず焼きにしました。
おいしくなるコツ
焼き魚での落とし穴は皮に付いた硬いウロコ。とても細かいので包丁ではあまりよくとれません。これが付いているとせっかくの皮がゴソゴソして美味しくありません。金ダワシがオススメできれいにこそげ取れます。 やっぱり一夜干しがホッケの醍醐味ですね。
- レシピID:1790010847
- 公開日:2015/01/19
関連情報
- 料理名
- 焼き物
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