初心者でもできる♪ 「寒ブリ三枚下し」 レシピ・作り方
- 1時間以上
- 5,000円前後
材料(10~人分)
- 寒ブリ(中型) 5kg 1尾
作り方
-
1
≪金ダワシが便利≫
鰤のウロコは細かいので、包丁の背よりも金ダワシが便利です。尾から頭に向かってウロコをタワシでこそげ落とします。 -
2
≪包丁は腹ビレから≫
洗い流したら腹を向こう側に返し、腹ビレの後方に包丁を入れてエラに向かい、垂直に向きを変えて背まで切ります。 -
3
≪頭を切り落とす≫
もう一度返して反対側も同様に切り、背骨を切って内臓ごと頭を切り落とします。背骨は関節に包丁の切っ先を入れると簡単です。 -
4
≪血合をこそげ取る≫
腹を開いて腹膜を剥がしながら中を洗ったら、背骨の下に包丁を入れてタワシで血合をこそげ取り水で洗い流します。 -
5
≪腹側から切り剥がす≫
肛門から中骨に沿って背骨まで包丁を入れ、尾まで包丁を滑らせながら開いていきます。 -
6
≪背側を切り剥がす≫
背側は尾の近くから背びれに沿って約1cmの深さで頭の切り口まで包丁を入れ、次に中骨にそって背骨まで包丁を深く入れて身を切り離します。 -
7
≪半身を取る≫
包丁を尾に向かって滑らせ切り離したら、包丁を返して背骨に沿って東部に切り口まで半身を切り離します。腹側は腹骨を背骨に残して切ります。 -
8
≪三枚おろしの完成≫
同じ要領で後の半身も切り離したら三枚おろしの完成です。
※素人には出刃などのプロが使う包丁はいりません。スーパーの万能包丁で十分です。 -
9
≪お楽しみに♪≫
頭の割り方やカマの取り方、刺身用の柵取りなどは後日アップ予定の別レシピで紹介いたします。
きっかけ
5kgの中型の寒ブリを仕入れたのでまずは三枚おろしに。余談ですが、日本海の寒ブリは有名漁港のブランド物も山陰などの網物でも品質にそう変わりはありません。捌きさえ出来ればそういう寒ブリの1本買いがオススメです。
おいしくなるコツ
5kgともなると結構格闘します。2kgぐらいから始めると比較的慣れやすいと思います。 レシピの手順さえ守ればすぐに捌けるようになります。三枚おろしができるようになれば、魚料理のレパートリーが圧倒的に増えて楽しくなります。
- レシピID:1790010688
- 公開日:2014/12/01
関連情報
- カテゴリ
- ぶり
- 料理名
- ブリのさばき方
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グノー2018/03/28 12:23父がさばいてくれました♪
参考になりました☆
感謝です(^-^)ゝ゛