中秋節に♪抹茶餡で翡翠月餅 レシピ・作り方

作り方

1. 1 〈抹茶餡を作る〉
   白あんを電子レンジで加熱して、水分※を飛ばし、固い状態にしておく。
   
   ※水分が多いと、焼成中に膨張して爆発しやすくなる。

   

2. 2 ボウルに抹茶を入れる。
   サラダオイルを加えてゴムべらでよく溶く※。
   
   ※月餅の餡にはオイルが含まれているので、抹茶をサラダオイルで溶いたが、ダマになりにくい。

   

3. 3 白あんを加えて、ムラなく混ぜ合わせる。
   この段階で餡がゆるければ、再度電子レンジで水分を飛ばして調整する。

   

4. 4 5等分（約40g/個）して丸める。

   

5. 5 〈皮の生地※を作る〉
   ボウルに薄力粉と塩を入れ、その他の材料を加える。

   

6. 6 ※生地の配合は、粉：蜂蜜：油＝8:5:3ですが、粉＝蜂蜜＋油になれば、3:2:1や5:3:2でもOK。
   適宜、型のサイズや皮と餡との割合、お好みに応じてチョイスしてください。
7. 7 つるんとした状態になるまで、ゴムべらで混ぜこねる。

   

8. 8 生地※を5等分（16g/個）して丸める。
   
   ※気温が高い時期は生地がだれるので、冷蔵庫で冷やすと蜂蜜が固くなって生地が締まり、扱いやすくなる。

   

9. 9 〈餡を包む〉
   生地をラップではさみ、底の平らな容器で7～8cmの円になるように押しのばす。

   

10. 10 上のラップをはずし、餡※を生地の上にのせる。
    
    ※少し温かい方が柔らかくて包餡＆成形がしやすい。
    
    写真を撮り忘れたので、画像は黒ごま餡です。

    

11. 11 餡に生地を這わせるように伸ばしながら包む※。

    

12. 12 ※かなり薄皮での包餡なので、慣れないと難しいかも。
    適宜、皮と餡の比率を調整してください（皮：餡＝1：1.5位を目安に）。
    ちなみに、本場では1：4位の場合もあります。
13. 13 〈成形する〉
    十分に打ち粉をまぶし、型抜きする。

    

14. 14 包餡直後は粉が浮いた状態なので、オーブンを予熱する間馴染ませる※。
    
    ※今回、もう1種類の月餅も一緒に作りました。

    

15. 15 〈焼成する〉
    予熱したオーブン中段で200℃約15分焼く（よい焼き色がつくまで）※。
    少し膨らんだ状態になる。

    

16. 16 ※水分が多い餡の場合や加熱時間が長いと、餡が膨張して皮が割れる恐れがある。
    その際には、早めにオーブンから取り出してください。
17. 17 〈仕上げる〉
    取り出して、トップにみりんを刷毛で塗る（粉気が消える）。
    粗熱が取れたら再度塗る（底と側面も）。
    ある程度乾いたら、ラップで包んで保存する。

    

18. 18 翌日以降が全体に味がなじみ、皮もやわらかくなって美味しくなる。

    

19. 19 カットした様子。

    

20. 20 〈参考1〉
    最近では型の模様を綺麗に出したいため、照り用卵液をトップに塗っていません。
    ご覧のような焼き色にしたいときは、卵黄にサラダオイルとみりんを混ぜたものを塗ってください※。

    

21. 21 ※「香港の味♪蛋黄蓮蓉月餅（塩卵入り蓮の実あん月餅）」レシピID：1560006870参照

    

22. 22 〈参考2〉
    えんどう豆の餡で、餅皮仕様の焼かない「翡翠冰皮月餅（＠ひすい餡）」。
    
    詳細はhttps://cookpad.com/recipe/4065378

    

23. 23 〈参考3〉
    cookpadでも色々な月餅をご紹介しています。
    
    https://cookpad.com/kitchen/2496250

    

24. 24 〈備考1〉
    皮の配合の違いによる比較について
    
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201809210000/

    

25. 25 〈備考2〉
    薄皮での包餡
    
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908260000/

    

26. 26 皮生地：餡＝１：３で。

    

27. 27 〈備考3〉
    皮：餡＝１：４の超薄皮で
28. 28 檸檬月餅（楽天レシピID：1560011974）
    
    ブログ掲載
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201908300000/