鶏のディアボラ風 レシピ・作り方

鶏のディアボラ風
  • 約1時間
  • 1,000円前後
ホソピーのお家ごはん
ホソピーのお家ごはん
イタリアのトスカーナで生まれた鶏肉のディアボラは、見た目が悪魔の顔に見えるという理由でディアボラ(悪魔の)と言われています(諸説あり)。
今回は本場の作り方で♬

材料(3人分)

作り方

  1. 1 丸鶏の背骨を上に向けて、尾尻(ボンジリ)を切り離します。

    その後、裏っ返し胸側から開いていきます。

    ※背骨側から開くやり方もあります。個人的にはどちらでも良いと思います。
  2. 2 開いたら、内臓の残りや余計な脂身などを取り除きます。

    背骨と肋骨が繋がっている軟骨に包丁を入れて外していきます。

    その後包丁の裏で全体を叩いて軽く繊維を切ってあげましょう。
  3. 3 お肉の両面の水気をペーパーで拭き取り、両面に塩を振って下味を付けていきましょう。

    15分程バットの上にのせて、脱水させていきます。

    時間になったら水気をしっかりと拭います。
  4. 4 今回はこちらのハーブを使います。

    辛いのが好きな方は鷹の爪の輪切りやカラブリアの唐辛子を使うとより一層辛味が引き立ちます。
  5. 5 フライパンにオリーブオイルをひき、半分にしたニンニク、鷹の爪、ハーブを入れて加熱し油に香りをのせていきます。
  6. 6 香りがオリーブオイルに移ったら鶏肉を皮面からフライパンにのせ弱火で20分〜30分位じっくりと焼いていきます。

    ※ハーブやニンニクはお肉の上にのせておくと焦げなくて安心ですよ。
  7. 7 このようにクッキングシートを一枚敷き、パイ皿、重石(鍋や煉瓦、耐熱性の重石になる物)をのせておくと油の飛び跳ねも少しはカバーできますよ。
  8. 8 20分位焼いたのでちょっとみていきます。

    もう5分位しっかり焼いていきますか。

    ※個人的に皮面はガッツリ香ばしくカリカリになるまで焼いた方が美味しいですね。
  9. 9 皮面を焼き上げたら、裏返し5分位焼いていきます。
    スプーンで油を皮面に回しかけて皮面の乾燥を防ぎます。

    ※アロゼ(油の回しかけ)は色々な利点があるので是非やった方が良いですね。
  10. 10 5分程して焼けてきたら、お肉の分厚い部分に包丁で切れ目を入れ火の通りを確認しておきましょう。

    いざ食べる時に生焼けだった…なんて事があると哀しいですからね。
  11. 11 焼けたのを確認したら、再度皮面をサッと焼いて完成です。
  12. 12 マスタードと共にお皿に盛り付け召し上がってくださいね。

    イタリアでは基本的にマスタードやレモン、ルッコラなどと一緒に食べられています☆
    パーティにも是非活用してみて下さい。
  13. 13 今回の捌き方だと…こんな感じの悪魔ですね(笑)ガォーっ

きっかけ

日本人が想像をしているディアボラとは某チェーン店で出している玉ねぎをのせたアレだと思います。 まぁ、確かにディアボラとは『悪魔風』なのでアレでも間違いではないですが、本来のナポリ伝統的なディアボラを知って頂きたいと思いレシピを作りました。

おいしくなるコツ

お肉に塩を振り、ハーブ類とニンニクをのせラップをして冷蔵庫で一晩下味を付けておくと、とても美味しく仕上がります。 今回はイタリアの現地で作られている家庭料理のレシピという事なので、マリネまではしませんでした。

  • レシピID:1440035781
  • 公開日:2022/04/15
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