高級珍味(ボラのカラスミ)の作り方 レシピ・作り方
材料(3~5人分)
- ボラの卵 一腹
- 粗塩 1キロ
作り方
-
1
新鮮なボラの卵巣を準備してください。
*ボラ以外の魚卵でもOKです。 -
2
塩水に浸けながら血抜きをします。
血管に爪楊枝(竹串)などを刺して皮を傷つけないように丁寧に行ってください。
*針を使うとより丁寧に出来ます。 -
3
出来れば、このような細い血管も丁寧に血抜きした方がいいです。
が・・・ -
4
頑張りすぎると、こんな風に皮が破れて魚卵が出てしまうので、
無理は禁物^^; - 5 皮がはじけても、慌てずそれ以上触らず、優しく扱いましょう^^/
- 6 容器に粗塩をひき、卵巣をのせ、卵が隠れるくらい粗塩をかぶせて、冷蔵庫で1週間、塩浸けにします。時間が経つと水分が出てきます。キッチンペーパー等で水分を取り除いてください。
-
7
魚卵の大きさにあった容器を使うと、お塩の節約になります。
今回はチョット大き目です^^; - 8 1週間塩浸けにしたら、水分が抜けてカチカチになります。お塩を洗い流し、水に浸けて塩抜き。一日一回、水を替えて冷蔵庫で3日塩抜き。薄からず、辛からず、丁度いい塩加減になりました。
- 9 冷蔵庫で3日塩抜きをすると、またふっくらした卵巣になります。この状態で、朝から夕方まで天日に干し。夜は冷蔵庫で乾燥させます。キッチンペーパーは朝晩取り替えて約1か月頑張りましょう。
- 10 天日干しの時は、たまに裏返しながら、乾きむらのないように心かけます。私はバットにキッチンペーパーをひいて干しましたが、天日干し用の網?があれば、裏返す手間がなくていいですよ。
- 11 1か月頑張ると、飴色の美味しいボラのカラスミが出来上がります。
- 12 魚卵の大きさにもよりますが天日干しは2週間くらいでもいいようです。1か月くらいかけると中までしっかり熟成されます。私は真ん中あたりを押して外側のように固くなった事を目安にしました
きっかけ
カラスミ大好きだけど、高級でなかなか手が出せないので、自家製で作ってみました。
おいしくなるコツ
①なるべく丁寧に血抜きをしてください。出来上がりが綺麗な色になります。 ②今回はしませんでしたが、塩抜きの後、さらに1週間お酒につける方法もあるようです。旨みが増すとか^^; ③天日干しの時はカラスに持って行かれないように注意しましょう。
- レシピID:1440004741
- 公開日:2013/02/27
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