【ガサツ料理】旨味凝縮!自家製本格アンチョビ レシピ・作り方
材料(1〜2人分)
- カタクチイワシ 1パック
- 天然塩 鰯の重量の25%以上
- お茶パックまたは出汁パック 4〜5枚(鰯の量に応じて)
- オリーブオイル 鰯が完全にかぶる量
- ローリエ 1枚
- あれば粒胡椒 少々
作り方
- 1 新鮮なカタクチイワシを洗って、キッチンペーパーでしっかりと水気を取ります。
-
2
包丁で頭を落としたら、手で裂いてワタと中骨を取り除きます。
頭とワタはお茶パックまたは出汁パックに入れて後で使います。 -
3
身を保存容器に入れた上にお茶パックに入れた頭とワタを乗せて、塩をたっぷり振ります。
塩が容器の底に溜まるぐらいが目安です。
これで漬け込み完了。
写真真ん中のやつです。 -
4
1〜2日で水が上がってきます。
水から鰯がはみ出ていると臭みや身が固くなる原因になりますので、容器を工夫してなんとか全体が浸かるように頑張って下さい。 -
5
1〜3ヶ月(たまに一切れ取り出してつついてみます。心なしかとろみが出ていればOK)経ったら取り出して、塩水で洗います。
塩水の濃さは適当ですが、我が家の目安はパスタ茹でる時ぐらい。 -
6
キッチンペーパーできっちりしっかり水気を取って、ビンに入れます。
ローリエも入れます。
オリーブオイルをかぶる位注いで仕込み完成です。
粒胡椒が入ればより完璧。 -
7
2〜3週間するとオリーブオイルが隅々まで染み込み、舌の上でとろける塩梅になります。
調味料として使ってもよし、つまみとして一切れをチビチビつつくもよし。
きっかけ
魚醤作りで、固形部分がいわゆるアンチョビだと知って挑戦。 当初は丸ごと漬けてましたが、取り出しやすいよう最初に捌くことで楽をしようという魂胆です。 内臓が露出する分、丸ごと漬けるより漬け込み中のニオイは少し強いですが、手間が格段に省けます。
おいしくなるコツ
しょっぱいのを避けようとして塩をケチらないこと。 薄味のものが欲しい時は、使う分だけ薄い塩水で塩抜きしてくださいね。 身だけで漬け込むレシピもありますが、内臓の酵素で発酵を促し、旨味を出す効果がある(らしい)ので我が家はこのやり方です。
- レシピID:1420011618
- 公開日:2017/06/18
関連情報
- カテゴリ
- その他の発酵食品・発酵調味料いわし
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分量はあくまで目安です。
内臓ごと漬けることで発酵させる本格レシピです。