メスティンで美味しく炊飯する方法 レシピ・作り方
材料(3人分)
- 米 270g
- 水 390ml
- 固形燃料 20-30g
作り方
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1
生米1合は180ml
重さは150gです。
必要な水の量は、200mlです。 -
2
ただ、少量で炊くと沸騰や吹きこぼれがあるので、30ml追加しておきます。
1合の場合だと、水は200+30=230mlです。 - 3 今回は、1.8合(重さ270g)の生米なので、200✕1.8+30=390ml使用します。
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4
米を研ぎます。
1,2回目は糠で汚れた水を米が吸わないように、たっぷりと取った水でさっと表面の汚れを流すイメージで。
3,4回目で米をすり合わせて研ぎます。 -
5
研いだ後の米は水を吸っています。この吸った水の量も合わせて390mlになるように水を測ります。
計測したら、270gの米が水を吸って307gになっていました。 - 6 390-(307-270)=353mlの水を入れます。
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7
蓋をして夏場15分、冬場30分以上給水させます。
水を吸わせないと美味しく炊けません。
この時間を見越して、早目に米の準備はしましょう。 -
8
給水させている間に、火の方を準備します。
・コンロ
・固形燃料(写真のは、30g)
これだけで炊けます。 -
9
あると便利なのは、
・テーブルに熱を伝えない為の板
・固形燃料の火力調整用に金属製のスプーン
・防風パネル(熱を逃さないので、風が無くても便利)
・ミトン/軍手
・チャッカマン -
10
火を着けます。
6-7分位でフツフツと音が聞こえ始め、10分位で蓋が持ち上がって水が垂れてくる位が理想です。 -
11
炊飯の基礎
・しっかり給水させる
・火を着けてから10分で沸騰させる
・弱火にして(沸騰がギリ維持出来るくらい)10分炊く
・火を止めて10分蒸らす -
12
固形燃料のサイズや、気温、風にも依存します。
沸騰しないようであれば、固形燃料を2個同時に使って、沸騰させてください。
沸騰しないと、米は美味しく炊けません。 -
13
沸騰したら、弱火にします。
スプーンを固形燃料の上において、気化するエリアを減らす事で火力調整できます。
沸騰が、維持できるギリギリを攻める火加減です。 -
14
蓋の上から棒などで触ってみて、沸騰の振動が伝わってこなければ、水が無くなった事になります。
固形燃料を取り出して、火を止めます。
振動の確認を気にしすぎて焦がさないように。 -
15
確実に炊くコツ
固形燃料は、ギリギリの小さいサイズを使わず、炊き終わっても余るくらい大きめのを使うと、火加減が調整しやすいです。 - 16 メスティンいっぱいにパンパンに炊けました。
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17
底の方は、こんな感じです。
焦げもなく炊けます。 -
18
美味しいご飯です。
下手な炊飯器で炊くよりも美味しく炊けます。
きっかけ
出かけられないので、家の中でキャンプの雰囲気だけでも楽しめないかなと。
おいしくなるコツ
給水はしっかりと。 できれば、美味しい水を使って炊くともっと美味しくなります。
- レシピID:1380016560
- 公開日:2021/05/30
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- カテゴリ
- その他のごはん料理
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もちろんメスティンでも。
理屈さえ分かれば、応用が効きます。