基本のKEY くるみの下処理 レシピ・作り方
- 約30分
材料(分りやすい量人分)
- クルミ LHP 100g
- 牛乳 適量(くるみが浸る量)
作り方
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1
くるみの下処理
香ばしさを出すため、ローストします。 -
2
【シェフのワンポイントアドバイス】
温度があまり低すぎると脂肪分が滲み出るような感じになり、コクが失われてしまうので、160~180℃のオーブンで10分前後ローストします。 - 3 (ローストする量により時間を調整してください。)
- 4 ロースト後、使用用途に合わせて、軽く砕きます。
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5
ぬるま湯で軽く洗い、しっかり水気を切ったあと剝けたうす皮を取り除きます。
そうすることで、舌触りが良くなります。 -
6
くるみがひたひたに被るくらいの人肌程度の牛乳に、約15分漬けます。
ザルにあげ、しっかり水気を切ってから使用します。 -
7
【シェフのワンポイントアドバイス】
くるみはナッツ類の中でもエグみや渋みが強いので、マスキングするために牛乳に浸けて置くのがおすすめです。 -
8
生地へ加えるタイミング
生地に加えるタイミングを大きく分けると、捏ね上げ後、パンチ時、分割時、成形時に分かれます。 -
9
【シェフのワンポイントアドバイス】
より多くの混ぜものをする場合は、一度に加えても上手く混ざらなかったり、パン生地の発酵がおそくなったりします。 - 10 分散して混ぜ込むことで、混ざりやすかったり、パン生地の発酵もストレスなくスムーズに進みやすいです。また、種類によって形状や硬さが違うので、生地を破かないよう気をつけましょう。
- 11 ナッツ類の配合が対粉50%を超えると生地が繋がりづらくなり、生地自体も重たくなることで発酵が遅く、窯伸びも悪くなったりします。
- 12 ボリュームを求めたり、ソフトさを求める場合は、下記の対策方法があります。
- 13 【中種法で仕込む】
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配合する50%以上で種を作り、一度発酵させたあと、残り材料をいれ再度ミキシングして生地を作る方法です。
生地の硬さも調整しやすく、繋がりの良い生地になり発酵力も安定します。 - 15 【発酵種(老麺生地)を加えて生地を仕込む】
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伸びの良い生地ができ、発酵力が安定します。
また、風味も増します。 - 17 【酵母量を増やす】
- 18 混ぜものが多いと、その分生地全体が重くなり、膨らみが悪くなります。
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また、火の通りも悪くなり口溶けも悪くなります。
酵母量を増やすことでボリュームを出しやすくし、火の通りも良く口溶けの良い焼き上がりになります。 - 20 【力の強い強力粉を選ぶ】
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混ぜものが多いと生地の繋がりが悪くなったり、窯伸びがわるくなったりします。
グルテン量が多く、強い小麦粉を選ぶことで改善できます。
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ゆきじゅん2022/11/27 09:40初めて牛乳に浸すという処理をしました!くるみの苦味?が和らいだのかいつもクルミパンを食べない子供もすすんで食べてくれました!