【ママパン】パン・ド・ミー(角食パン) レシピ・作り方
材料(2人分)
- スーパーカメリヤ(強力粉) 450g
- インスタントドライイースト赤 7g
- 塩 9g
- 砂糖 36g
- 脱脂粉乳 18g
- 水 305cc
- 無塩バター 36g
作り方
-
1
計量・下準備
すべての材料を計量します。
強力粉、油脂は、室温に戻しておきます。 -
2
ミキシング
バター以外の材料を入れて、ニーダ―で25分間捏ねます。
捏ね上げ温度が27℃前後になるよう材料の温度を調節して下さい。 -
3
※夏場など室温が高いとき(28℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、
必ず冷水(約5℃)を使い、粉などの材料も冷しておきます。 -
4
また、冬場など室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(約30℃)をお使いください。
※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷した水に氷を入れると手軽に5℃以下に出来ます。 -
5
全体的に生地がまとまってきたら、細かく刻んだバターを入れます。
(捏ね始めてから5~10分を目安にして下さい。) -
6
グルテンチェック
”グルテンチェック”を行います。(生地が薄い膜状に伸びればOK!) -
7
発酵
離型油やショートニングをぬったボウルに、表面をキレイに丸めた生地を入れます。
温度30℃、湿度75%の発酵室で1次発酵を行います。(90分間) -
8
※発酵には、オーブンの発酵機能を使いましょう。
機能が無い場合は、発泡スチロールやプラスチックの衣装ケースに、
ボウルとお湯を入れたコップを入れて、簡易な発酵室を作りましょう。 -
9
1次発酵を開始して60分経ったら、一度取り出します。
(生地は、2~2.5倍の大きさになっています。) -
10
パンチします。
取り出した生地を手のひらで軽く押さえながら、生地中のガスを抜きます。 - 11 ガス抜きの終わった生地を中央に折りたたむようにまとめます。
- 12 両手で生地を持ち上げて、表面を張るように丸めます。
-
13
もう一度、ボウルに戻して発酵させます。(残り30分間発酵させます。)
生地の大きさが、パンチ後の2倍程度の大きさになれば発酵完了です。 -
14
フィンガーチェック
”フィンガーチェック”を行い発酵状態を確認しましょう。
(生地に指を差し込んでゆっくりと抜き、跡がしっかり残れば発酵完了です。) -
15
分割・丸め
生地を、6つに等分割します。
分割した生地は、表面を張るようにキレイに丸めます。
(成形の段階で、縦長に伸ばしやすいように、俵型に丸めましょう。) -
16
ベンチタイム
丸めた生地は、パンマットなどを利用して15~20分間ほど休ませます。
生地が乾かないように気をつけましょう。 -
17
成形
めん棒でガス抜きをしながら表裏を返し、生地を縦長に伸ばします。
生地は一度に伸ばさず、少しずつ広げましょう。(約縦20×横12cm) -
18
左側の生地の3分の1を中心部にむけております。
折り重ねた部分に空気が入らないように、手のはらで押さえましょう。 -
19
次に、右側の生地の3分の1を中心部にむけて折り、先ほどの生地と少し重ねます。
折り重ねた部分に空気が入らないように、手のはらで押さえましょう。 -
20
下から生地をクルクルっと巻き上げます。
(巻き上げる回数や力は、6つとも同じにすると、きれいな山ができます。) - 21 巻き終わりを摘んで、しっかり閉じます。
-
22
最終発酵
生地は、とじ目を下にして両端から入れます。
最後に真中の生地を入れます。 -
23
きれいに生地をおさめたら、二次発酵を行います。
温度34~36℃、湿度75%の発酵室で約60分間。
型の8分目まで生地が膨らめば二次発酵は完了です。 - 24 フタをします。(発酵し過ぎると、フタに生地がスレるので気をつけましょう。)
-
25
焼成
250℃に予熱した電気オーブンを200℃に設定し、30分間焼成します。 -
26
焼き上がり!
オーブンからすぐに取り出して、
型ごと「ドン」と落とすようにショックを与えます。 -
27
こうすることで、パンの”腰折れ”を防止します。
素早く型から取り出し、スノコやアミの上で粗熱を取ります。
きっかけ
焼き型を使用します。通常”食パン”として親しまれています。 蓋をして焼くときは、小麦粉の力を落として、クラム(内相)に目を細かくそろえてソフト感をだします。
おいしくなるコツ
山型のイギリスパンに比べ、バターを多くしたり、粉乳を加えたりして、クラムの気泡の細かさとなめらかさを追求します。
- レシピID:1240023992
- 公開日:2015/04/08
関連情報
- カテゴリ
- 食パン
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蓋をして焼くときは、小麦粉の力を落として、クラム(内相)に目を細かくそろえてソフト感をだします。