ヤンソンの誘惑〜北欧のじゃがいもグラタン〜 レシピ・作り方

- 約1時間
- 500円前後

材料(2人分)
作り方
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1
生クリームを冷蔵庫から出しておく。
じゃがいもを棒状に全部切り(5ミリ角くらい)、玉ねぎは薄切り。
にんにくは半分に切って芽を取り、切り口をお皿にこすりつけそのあと薄切りにします。 - 2 切った野菜全部をオリーブ油(分量外)をしいたフライパンで炒めます。じゃがいもに透明感が出てきたら軽く塩コショウして火を止めます。
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3
お皿に炒めた具材半分を広げ、その上にアンチョビを小さく手で裂いて均等にのせます。
あとの具材も広げ、生クリームを注ぎます。 -
4
180℃にセットしたオーブンで20分ぐらい焼きます。
パン粉をかけてバターを点々とおいたらさらに10分焼き、パン粉がきつね色になったら完成!
お好みでチーズをふって焼いても。 -
5
トースターでも出来ますがパン粉が焦げやすいので、パン粉がきつね色になったらアルミ箔をかぶせて下さい。
具材の量に対して生クリームが少なかったら牛乳を足しても良いです。
きっかけ
変な名前、でもれっきとしたスウェーデンの家庭料理です。 「菜食主義のお坊さんのヤンソンさんでも我慢出来ないおいしい料理」 ってのが名前の由来らしいです。 実際口にすると、ヤンソンさんが我慢できずに食べてしまうのも納得のおいしさ。
おいしくなるコツ
アンチョビの塩味を行き渡らせたいので、いも類を適当にお皿に広げたらアンチョビを均等に置いて下さい。 アンチョビの塩分がきついので、2ではごく軽く塩・コショウするだけで大丈夫。 生クリームとアンチョビと芋があれば思い立ったとき作れます。
- レシピID:1200006142
- 公開日:2012/09/10
関連情報
- カテゴリ
- じゃがいも
- 料理名
- ヤンソンの誘惑

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レシピへのコメント
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日本に出回っているアンチョビはイタリアのものが多く、ハーブが入ったりしているスウェーデンのアンチョビとは多少違うよう。スウェーデンではアンチョビの漬け汁も味付けに利用します。作り方も様々で、にんにくが入ったり入らなかったり、にんにくをすり下ろして生クリームに混ぜたりアンチョビを細かく刻んだり。じゃがいもをもっと太く切り、炒めない玉ねぎと一緒にオーブンでゆっくり焼くレシピもあります。洗い物などを少なくしたらこのレシピになりました。
北欧ではとても人気があり、冷凍食品も出ているヤンソンの誘惑。ムーミンの産みの親、ヤンソンさんもこの料理を気に入っていたようです。