散らばらずコンパクト!マトリョーシカ式青葱小口切り レシピ・作り方

- 約30分

材料(1束から人分)
- 青ねぎ 1束〜お手持ち分
- キッチンペーパー 1枚〜(吸収力抜群リードペーパーを使用)
- 保存容器(冷凍する場合は保存袋でもOK) 1個(枚)〜
- ポリ袋(冷凍保存袋を使う場合) 1枚〜▶目的用途:青葱の匂い移りを防ぐ
作り方
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1
今回使用する青ねぎは広島県安芸高田市産のあおいちゃん。山陽の清らかな地下水に浸かり、ビニールハウスでぬくぬくと大切に育まれた箱入り娘。水耕栽培で土汚れがなくサッと水で埃を洗い流す。
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2
➀の水気を拭き取り、根本を髭根ギリギリで切り落とす。再生栽培する場合は、根本から5cm程残してカットする。可愛い子には旅をさせよ。数本は阪神工業地帯で雨曝しの土耕栽培にチャレンジ!
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3
根本の白い実が詰まった葉鞘から緑の葉身の管状の内径の空洞が最大直径になる柔らかい部分迄小口切りにする。枝分かれしているものは分岐点迄切る。束を纏めて中央をゴムで縛ると散けず切れる。
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4
小口切りにした➂をタッパー等の保存容器に移し、キッチンペーパーを被せて蓋をし、逆さまにして冷蔵庫で一旦、保存する。
葉身の太さ(切り口の空洞の大きさ)と長さ別に大雑把に選り分ける。 -
5
最も太い葉身の切り口に一回り細い葉身を順に詰めてゆく、又は最も細い葉身の先端部分から一回り太い葉身を順に被せてゆき、入らなくなる限界まで詰める。残りも同様にして、入れ子構造を作る。
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6
途中でつっかえてしまう時ははみ出た部分を切断し、根本なら指サック方式で先端に嵌め、葉先はロケット鉛筆みたく詰める。葉身の太さがどれも均等で余地が無い場合は半分に切って入れ子にする。
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7
⑤⑥を小口切りする。④のタッパーを取り出し、葉鞘の上に葉身を乗せる。キッチンペーパーが濡れていれば新しいものに取り替え、逆様にする。※冷凍する場合は満杯にせず8分目位に留めておく。
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8
④の保存容器に入り切らなかったり、葉鞘と葉身を分ける場合は別容器を用意する。④の葱下部と同手順で逆さにして冷蔵・冷凍保存する。※冷蔵後は2〜3日を目安にキッチンペーパーを交換する。
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9
冷凍直後は青葱同士がくっついて固まらない様に『1h置きに容器をシャカシャカ振り冷凍庫に戻す』を3回繰り返す。完全にパラパラに凍ったらペーパーを取り正位置に戻してもらって大丈夫です。
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10
保存袋でも冷凍可。谷折りにしたペーパーをポリ袋にセット(写真⑨)し葱を包む様に入れ真空状態で口を縛りチャック付保存袋にイン。半分位固まったら冷凍庫から取り出し軽く揉み解し再び冷凍。
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11
ペーパーは「リードって便利だな♪」でお馴染みのリードペーパーを使用(写真④⑩)。青葱はコロコロ転がって行方を晦まさないよう慎重に取り扱う。
トッピング例♡透くん作♡賄い労い豆腐拉麺
きっかけ
葱を食べる分には問題ないが切ってる最中に眼痛と頭痛に襲われ嘔気がして気分が悪くなる葱アレルギーの為10年前から青葱の中に青葱を収納し巧みに下処理するマトリョーシカ式に取り組む。門外不出の作が楽レピを通じ、満を持して遂に世に出るとは感慨深い。
- レシピID:1080044249
- 公開日:2025/04/10
関連情報
- カテゴリ
- 万能ねぎ

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