黒川 里の会 小関やゑ子さんのいとこ煮 レシピ・作り方

- 1時間以上
- 1,000円前後

山形県鶴岡市
公式
鶴岡の郷土食レシピ集“つるおかおうち御膳改訂令和4年版”にも掲載されている、いとこ煮。今回は櫛引地域の黒川里の会 小関やゑ子さんに教えていただいたレシピです。
材料(10人分)
- もち米 360g(2.5合)
- 小豆 180g
- きび砂糖(または三温糖) 250g
- 塩 少々
作り方
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1
研いだもち米を一晩水に浸しておく。
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2
小豆を洗い、鍋に小豆と小豆がしっかり浸かるくらいの水を入れ、水から強火で煮る。
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3
沸騰したら湯を捨て、もう一度小豆を水から煮る。水は②のときと同じくらい。
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4
小豆を指でつまんで押したときに、中に芯が残るくらいのやわらかさになるまで煮たら、お湯を切る。(この茹で汁は使うのでとっておく)
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5
炊飯器に小豆を入れて平らにならし、小豆がひたひたになるくらいまで④の茹で汁を入れる。
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6
⑤の上に水を切った①のもち米をのせ平らにならし、もち米から1㎝弱上まで水を加え、炊く。
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7
炊き上がったら箸で数か所穴をあけ、その上にきび砂糖を加え蓋を閉じ5分蒸らす。
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8
5分たったら塩少々を加えよく混ぜ、もう一度炊飯し、炊き上がったら完成。
きっかけ
鶴岡では小豆ともち米を一緒に炊いたものをいとこ煮といいます。昔はお茶請けにお漬物といとこ煮を一緒にいただいていたそうです。現在でも幅広く親しまれています。
おいしくなるコツ
きび砂糖や三温糖と使うことで、コクのある優しい甘さに仕上がります。また、小豆を最初にやわらかく煮すぎてしまうと、完成したときに小豆がぐちゃぐちゃになってしまうので、煮すぎないことが美味しく作るコツです。
- レシピID:1020019548
- 公開日:2025/02/04
山形県鶴岡市のレシピ
関連情報
- 料理名
- 郷土料理

山形県鶴岡市
公式
鶴岡市は、山形県の日本海側、庄内地方にある人口約12万人の都市です。
山・川・海・平野の変化に富んだ地形は、折々に多種多様な食材を与えてくれます。
2014年12月、鶴岡の風土や歴史に育まれた豊かな食文化が認められ、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました。
ここでは、季節の移ろいを旬の食材で楽しむ「おうちごはん」のレシピを紹介していきます。
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