イスラエルの朝食と呼ばれるスパイシーな卵料理「シャクシューカ」を作ってみました!
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2016/03/29 07:35
おもしろ
モロッコ、チュニジア、エジプトなどで食される北アフリカの卵料理「シャクシューカ(shakshouka)」は、スパイスをきかせたトマトソースに半熟卵を合わせた手軽な一品。イスラエルの朝食メニューとして、アメリカやヨーロッパに広まり、今ではNYやロンドンで大人気となっています。最近はインスタグラムなどのSNSで卵料理好きな日本人の間でも人気になっています。さっそく作り方をマスターしておきましょう!
シャクシューカはスキレットやフライパンで簡単に作れて、そのままテーブルに乗せられる手軽さがメリット。赤いトマトソースに白と黄色の卵、そしてピーマンの緑というカラフルな見た目もおしゃれで、栄養満点の朝ごはんになります。ピタパンと一緒に食べるのが本場のスタイルですが、お好みのパンやご飯、パスタとも相性がよく、ボリュームもあるのでランチにも夕飯にもなりますよ。
スキレットで作って、熱々のとろりとした半熟卵とスパイシーなトマトソースにパンを絡めていただけば、至福の朝食タイムが手軽に実現!スキレットのサイズによって一度に家族分作ることも可能ですし、オーブンなどを使えば、小さめのココットで一人分ずつ作ることもできます。
また、使う具材次第でアレンジも自在。マッシュルームなどのキノコ類、ブロッコリーなどのストックしている野菜をどんどん活用しましょう。野菜と一緒に卵の栄養もとれますし、ボリュームアップにはハムやベーコン、ソーセージ、鶏肉などををプラスすればOK。コーンや大豆などの水煮、チーズのトッピングもおすすめです。なお、お子さんがいるご家庭では、ガーリックほか、コショウやチリなどのスパイスを調節するのをお忘れなく!
とろ〜りの半熟卵とスパイシーなトマトソースの組み合わせが絶品
材料(2〜3人分)
玉ねぎ 1/4個(みじん切り)
にんにく 1片(みじん切り)
鷹の爪(輪切り) 少々
オリーブオイル 小さじ2
ピーマン 2個(1センチ角に切る)
厚切りベーコン 50g1センチ角に切る)
カットトマト 1缶(400g)
トマトペースト 又は ケチャップ 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
クミン(粉末) 小さじ1/8
パプリカ(粉末) 小さじ1/8
一味唐辛子 少々
黒こしょう 少々
卵 3個
<仕上げに>
イタリアンパセリ(みじん切り) 小さじ1/2
<付け合せに>
お好みのパン 2〜3人分
作り方のポイント①
スキレットでオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくと鷹の爪を加え、弱火で香りを出します。
作り方のポイント②
みじん切りにした玉ねぎ、1センチ角に切ったピーマンとベーコンを加え、中火で軽く焼色がつくまで炒めます。
作り方のポイント③
トマト缶、トマトペーストと砂糖を加え、軽く混ぜたら蓋をして弱火で20分程度煮詰めます。
作り方のポイント④
クミン、パプリカ、一味唐辛子と黒こしょうを加え、混ぜます。卵をソースの上に割り、蓋をしたら弱火でさらに5分程度煮ます。
※卵は予熱でも固まってくるので、半熟がお好みの場合、煮すぎないように気をつけてください。
作り方のポイント⑤
仕上げにイタリアンパセリをまぶし、お好みのパンと一緒にいただきます。
参考にした元のレシピはこちら!
アメリカで話題になっているシャクシューカはランチにもなるボリュームです。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪