家族で食卓に集まれ!世界のクリスマス料理5選
クリスマスはイタリア語でナターレと呼ばれ、キリスト教徒の多いイタリアでは、一年のうちで最も重要なイベントです。12月に入ると、イタリアの家々ではそんなクリスマスの飾りのほか、クリスマスのお菓子「パンドーロ」と「パネットーネ」の用意をし始めます。
ドイツではほぼ全域でクリスマスの1ヶ月前からクリスマスマーケットが開催され、家族や友達、恋人とそぞろ歩きを楽しみます。もちろんシングルの方にとってクリスマスマーケットは素敵な出会いの場でもあるとか!
パリでも年の締めくくりはイルミネーションで祝いますが、ライトアップされたシャンゼリゼ通りの光景は訪れる人の心をつかんで離しません。また、北欧のスウェーデンではクリスマスをユールと呼び、ユール・ゴートと呼ばれるワラで作ったヤギを飾ること、妖精がプレゼントを持って来てくれるなどの独特の習慣があります。チキンではなく、ポークをクリスマスにいただくのも特徴です。
今回はグローバルなクリスマスの食卓をイメージして、アメリカ、ヨーロッパ、北欧、インドのクリスマス料理を集めてみました。前菜をカルパッチョとフォンデュでスタートさせ、メインはミートローフまたはローストポーク、そしてスパイスの利いたビリヤニでまとめています。さて、デザートはどこの国にしましょうか?