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冬の味覚「鱈」をおいしく食べるレシピ8選

3,385view 2025/02/18 09:00 応援!おうちごはん
冬の味覚「鱈」をおいしく食べるレシピ8選
こんにちは!管理栄養士の植草 真奈美です。

魚に雪と書く鱈は、12月〜2月に漁の最盛期を迎える、冬が旬の魚です。たらの料理が最もポピュラーなのはヨーロッパと言われていますが、日本でも古くから高級魚として親しまれてきました。

今回は鱈をおうちで楽しむことができる絶品レシピを集めました!包み蒸しや野菜あん、煮物などの和食から、ムニエルやグラタン、フライなどの洋食まで、献立の主菜に使えるラインナップです。
ぜひ、夕食の献立を立てる参考にしてみてくださいね。

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鱈が主役のおすすめレシピ8選

鱈は高たんぱく質、低脂質な食材。1切れ(100g)あたりたんぱく質は14.2g、脂質は0.1g含まれます。脂質の含有量が少ないので、ダイエット中の方も取り入れやすいですよね。揚げ物で食べたいときも、たらに含まれる脂質量が少ないため、肉類や他の魚を使うよりも料理全体の脂質量を抑えることができます。

鱈は鱈ちり鍋などが定番ですが、和食だけでなく、洋食にもよく合う食材です。楽天レシピに掲載されている鱈を使ったレシピの中から、ご家庭でも作りやすいレシピを8品ご紹介します。

レンジで簡単!鱈の包み蒸し

クッキングシートで鱈や豆腐、きのこ類を包み、電子レンジで仕上げる包み蒸しのレシピです。洗い物も少なく、簡単&時短で作ることができますよ。だし用の昆布と鱈やきのこの旨みが加わり、スープまでおいしく仕上がります。使用する電子レンジによって火通りが変わる可能性があるので、様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。

鱈は塩をふり、余分な水分を拭き取ってから使うことで、においを抑えることができます。
きのこ類をしめじやえのきに変えるなど、一緒に包む食材は、お好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。

ワインに合う!鱈の檸檬バターソースムニエル

鱈が主役の定番料理、ムニエルのレシピです。レモンとバター、しょうゆを合わせた爽やかなソースを合わせて仕上げます。フレッシュなレモンを使い、果汁だけでなく薄切りなど果肉を添えることで、グッとおしゃれになりますよ。
こちらのレシピでは、鱈の下味と付け合わせのほうれん草のソテーにそれぞれ塩を小さじ1使用し、しっかりめの味付けになっています。塩の量はお好みに合わせて調整してくださいね。

付け合わせににんじんグラッセやミニトマトなどを添えるとさらにおしゃれになり、特別な日に活躍してくれる1品にもなりますよ。お酒を合わせるときは、白ワインとの相性がよいでしょう。

割烹の味!鱈の彩り野菜あん

にんじんや水菜、えのきを使った彩りのよい野菜で作るあんと、鱈を合わせた和風の一品。めんつゆとみりんを合わせるだけなので、簡単に味が決まります。
鱈は余分な水気をしっかり拭き取り、下味をつけたら、焼く直前に片栗粉をまぶすようにしましょう。片栗粉をまぶしておくことで、野菜あんがより絡みやすくなり、おいしく仕上がります。

野菜あんに使うやさいやきのこ類はお好みに合わせてアレンジしてもよいでしょう。

サクッと!鱈のバジルチーズパン粉焼き

鱈にパン粉や粉チーズ、バジルを合わせた衣をつけてフライパンで焼いて仕上げる、洋食献立の主菜にぴったりな1品です。粉チーズやバジルの香りが食欲をそそります。
また、粉チーズを加えることで旨みやコクがプラスされ、食べた時の満足感もアップします。

鱈は生臭さを抑えるために、余分な水分をしっかりと拭き取ってから使うようにしましょう。衣がうまくつけられないときは、薄力粉をまぶして卵にくぐらせてから衣をまぶすとよいでしょう。

食感が楽しい!鱈とマッシュポテトのグラタン

鱈とじゃがいもで作る、寒い冬の時期にぴったりなグラタンレシピです。じゃがいもは鱈と味の相性抜群!鱈は焼いてから骨や皮を取り除いてほぐして使うので、お子さんでも食べやすい仕上がりになります。
じゃがいもは茹でて潰したら、バターや薄力粉、牛乳を合わせてホワイトソースのようなクリーミーなペースト状にしていきます。ほっくりクリーミーなグラタンフィリングと、表面にちらしたパン粉や粉チーズのサクサク感が楽しい1品です。

濃いめの甘口♪塩鱈煮付け

和食の定番、鱈の煮付けのレシピです。めんつゆにみりんや砂糖を加え、甘めの味付けに仕上げます。しょうがや長ねぎの風味を加えた、ごはんによく合うメニューですよ。甘めの味付けはお子さんにとっても食べやすいですね。みそ汁や和え物、おひたしなどの汁物、副菜を合わせることで、バランスのよい和食献立にすることができます。

お好みに合わせて、みりんや砂糖を減らして甘さ控えめで作ってもよいでしょう。

胃腸にやさしい!鱈のみぞれ煮

白だしベースの煮汁に大根おろしを合わせて作る、鱈のみぞれ煮のレシピです。優しい味わいのほっとする1品です。温かいままでも冷たくしても、おいしくいただけます。お花型のにんじんを添えると、パッと華やかな見た目になりますね。

白だしは商品によって希釈率が変わる場合があるので、ご使用の商品に合わせて使用量を調節するとよいでしょう。

冷めても美味しい!鱈のフライ

鱈に衣をつけてサクッと揚げた、鱈のフライのレシピです。揚げることで、淡白な味わいの鱈も食べ応えがアップ!柔らかい鱈の身とサクサクの衣で食感も楽しいですね。
夕食の主菜にはもちろん、お弁当のおかずにもぴったりですね。お酒に合わせるおつまみとしても活躍してくれそうです。

鱈はしっかりと余分な水気を取り除いてから使うことで、生臭さを抑えることができます。骨を取り除いてから調理すると食べやすい仕上がりになりますよ。

冬が旬の鱈をいろんな料理で楽しもう

魚料理は手間のかかるイメージがあるかもしれませんが、鱈の切り身はご家庭でも使いやすく、料理の幅も広いのがポイントです。柔らかくて淡白な味わいは、お子さんやご高齢の方でも食べやすいので、家族みんなで同じメニューが食べられるのも嬉しいですね。旬の時期は味が良く、価格も下がるので、鱈を使った料理を献立に取り入れてみてくださいね。

煮物や揚げ物、グラタンなど、いろいろな料理をご紹介しましたので、ぜひ、参考にしてみてください。
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この記事の作者

植草真奈美 さん
植草真奈美

管理栄養士・フードコーディネーター。保育園で栄養士の実務経験を積んだのち、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を担当後、ヘルスケア事業部の立ち上げに携わる。独立後はレシピ開発やコラム執筆をはじめ、セミナー講師、実業団への栄養指導のほか、離乳食メディアの監修なども手がける。

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