日本酒に合うおつまみレシピ厳選7品!種類別のおすすめ料理も

最後まで読むと日本酒にちょっとだけ詳しくなれますよ!「日本酒にチャレンジしてみたい」と思う初心者の方にも、分かりやすく解説しますので、ぜひご覧ください。
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日本酒は4種類ある
●薫酒(くんしゅ)
香り:強い
味わい:若々しい
特徴:主に吟醸酒のことで、おすすめの飲み方は冷酒。フルーティーな香りは女性に人気で、フレンチ・イタリアンにも合う。
●爽酒(そうしゅ)
香り:穏やか
味わい:若々しい
特徴:生酒や本醸造酒。すっきりとした味わいとなめらかな口当たり。冷酒以外に、熱燗にしてもおいしい。飲みやすく、さっぱりとした料理に合う。4タイプのなかでも多く出回っている種類。
●熟酒(じゅくしゅ)
香り:強い
味わい:濃厚
特徴:香りよくコクのある味わい。冷やしすぎない冷酒が適温で、熱燗もぬるめがよい。刺身とは合わせにくい。
●醇酒(じゅんしゅ)
香り:穏やか
味わい:濃厚
特徴:主に純米酒。香りは控えめだが、味わいはしっかり。酸味・コクもある。冷酒・熱燗どちらでも。4タイプのなかでもっとも熱燗に向く。
4タイプを参考にすると、日本酒の特徴が分かりやすいですね。ただしこれらはあくまでもひとつの目安。分類にとらわれすぎず、自分好みの飲み方を見つけていきましょう。
自宅で作れる日本酒に合うおつまみレシピ7選
甘い日本酒には甘いもの、スパークリングタイプにはスパイスを使った料理、といった「足し算」「掛け算」のイメージを持つと、簡単です。
《合わせ方の例》
・甘い日本酒→甘めの味付けの料理・和菓子
・コクのある日本酒→揚げ物・肉料理・中華料理・こってり系
・香りのよい日本酒→刺身・カルパッチョ・天ぷら
・酸味苦味のある濃い日本酒→酸味苦味のある料理・フルーツ
・スパークリングタイプ→スパイスの香り・酸味のあるもの・さっぱり系
日本酒の味わいはさまざまで、上記はあくまでも一例です。いろいろ試してみるなかで、意外な発見があるかもしれません。自分好みのペアリングを探してみてくださいね。日本酒に合うおつまみレシピ7選をぜひ、ご覧ください。
らくうまヘルシー!鶏ささみのはさみ焼き
作り方のポイントは火加減で、中火くらいが目安。焦げ付かないように様子を見てながら、じっくり丁寧に焼くと、中まで火が通りやすいです。
日本酒は酒類のなかでカロリーが高めなので、鶏ささみを使った低脂質でヘルシーなおつまみは健康的ですよね。また、鶏ささみは安価なので、節約レシピとしてもおすすめです。
甘くておいしい!とうもろこしのサクサク天麩羅
夏はぜひ、新鮮なとうもろこしを使って作ってみてください。手に入らない時期でも、缶詰のとうもろこしで代用可能です。
作り方は、とうもろこしの実を外し、衣を付けて揚げるだけ。大きめのスプーンですくって油に入れると、ばらけにくくなりますよ。天ぷらなので、揚げ油は180℃くらいがいいでしょう。温度が低いと衣がべちゃっとしてしまうので、気を付けてくださいね。
お家で簡単!昆布〆鮮魚の梅みょうが和え
白身魚と塩昆布を和えたら、冷蔵庫で約4時間寝かせます。ゆっくりと味が全体に馴染むため、昆布〆は時間に余裕を持って準備しましょう。塩昆布の塩分量によって味わいが変わります。もし減塩タイプなら、少し多めに塩昆布を使うといいですね。自分好みの白身魚を使い、薬味もぜひアレンジして楽しんでみてください。
ささっとおつまみ!かまぼこの明太子和え
もし辛子明太子がないときは、かまぼこを薄切りにしてわさび醤油を添えれば、かまぼこの刺身ができます。調理が簡単なので、かまぼこを常備しておくといろいろと使えますよ。
やみつき!塩辛&クリチのホクカリッピザ
里芋の調理は電子レンジを使うと簡単ですが、火傷には十分ご注意を。仕上げの大葉は、塩辛の臭みを和らげてくれる重要な存在です。ぜひマストで、たっぷりのせてくださいね。
このレシピでは餃子の皮に具材をのせ、オーブンで焼きます。目安は200℃で5分ほどで、高温&短時間がポイントです。皮が焦げやすいため、様子を見て加熱時間を調整してください。
日本酒・ワインに合う!はまぐりのガーリックバター焼き
はまぐりを酒蒸しして片側の殻を外したら、身の付いた殻を耐熱皿に並べ、溶かしバター、ガーリックパウダーなどをかけます。トースターで焼いてできあがり!
付け合わせに青菜やブロッコリーを添えると、食卓が華やかになりますよ。はまぐりを酒蒸しでふっくらさせるのが、おいしく作るコツです。
アレンジ可能!たこの南蛮漬け
たこは揚げすぎると固くなるので、短時間でさっと引き上げるのがポイント。色鮮やかなピーマンを合わせましょう。仕上げに小ねぎを散らすと、さらに見映えがアップしますよ。さっぱりとしたおつまみが欲しいときにぜひ、作ってみてくださいね。
自宅で手軽におつまみを作って日本酒を楽しもう
はじめに解説した日本酒の種類も参考に、おいしい組み合わせを見つけてみてくださいね。日本酒はコンビニやスーパーでも手軽に購入できます。はじめはラベル・ジャケットで選ぶもよし、パッケージ記載の味・香りで選ぶもよし、産地で選ぶもよし。堅苦しく考えず、楽しみ方は自由です。小さめのボトルもあるので、2~3種類を飲み比べしてもいいかもしれませんね。日本酒選びとそれに合うおつまみ作りは、ぜひセットで楽しんでくださいね。
【参考文献】
・文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
・日本酒の味と醸造技術|西向賞雄 著
https://mukogawa.repo.nii.ac.jp/record/2000117/files/P011-024.pdf
・日本酒の基 日本酒の基礎知識編 Ⅴ香味特性分類(4タイプ)|産業能率大学
https://dc.hj.sanno.ac.jp/oc/text_sample/B8S0/html5.html#page=6
(参照:2024/09/30)
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