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本格派!おうちで作れるタイ料理レシピ8選♪メインから副菜まで

2,910view 2024/09/03 09:00 応援!おうちごはん
本格派!おうちで作れるタイ料理レシピ8選♪メインから副菜まで
こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。

皆さんは、タイ料理(エスニック料理)がお好きですか?辛味や甘味、酸味などにハーブの香りを活かして作る、タイ料理。日本でも大人気ですね!

この記事では、「タイ料理をおうちで楽しみたい!」「エスニック料理のレシピにチャレンジしてみたい!」という方に向けて、簡単においしく作れる、タイ料理のレシピをご紹介します♪主食のカオマンガイ、ガパオライスをはじめ、主菜のヤムウンセン、トムヤムクンなど、バリエーション豊富な8品です。ぜひ最後までご覧ください。

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おうちで作れるタイ料理のレシピ8選

タイ料理のおすすめレシピ8選をご紹介します。

《おすすめレシピ8選》
① 炊飯器でカオマンガイ
② 本格ガパオライス
③ そうめんのパッタイ
④ 秋野菜のグリーンカレー
⑤ ヤムウンセン
⑥ ガイヤーン
⑦ 揚げ魚のさっぱりタマリンドソースかけ
⑧ 本格濃厚トムヤムクン

タイ料理は独特な味わいですが、鶏ガラスープの素や、オイスターソース、しょうが、にんにくなど身近なもので作れるレシピも多いです。より本格的な味わいを求める方は、ナンプラー、パクチー、コチュジャンといった食材・調味料などを揃えるといいですよ。

それでは、おすすめレシピをひとつずつ見てみましょう。

【主食】簡単!炊飯器でカオマンガイ!

炊飯器で作れるカオマンガイのレシピ。辛さ控えめのさっぱり系ソースなので、辛味が苦手な方でも食べやすいですよ。しょうがの量を調整したり、パクチーをトッピングしたり、好みに合わせて作ってみてくださいね。

鶏もも肉は塩をふり、フォークで穴をあけておきます。こうすることで下味が付き、やわらかく仕上がりますよ。下処理ができたら、炊飯器に米、水、鶏ガラスープ、鶏もも肉を入れて炊くだけ。ソースも酢やオイスターソースを混ぜてすぐに作れます。
ヘルシーにしたいときは、鶏もも肉の代わりに鶏むね肉を使うといいでしょう。

【主食】包丁いらずで簡単!本格ガパオライス

本格的なガパオライスがなんと、包丁を使わずに作れます。ピーマンやパプリカなどの野菜はキッチンばさみで角切りにします。切ったものをそのまま容器に移せば、まな板も必要ありません。

野菜を切ったら、フライパンに油とにんにくを熱し、野菜とひき肉を炒めます。調味料を加えてさらに炒め、バジルを加えましょう。バジルは手でちぎると、香りが立ちます。器にごはんを盛り、ひき肉をかけ、目玉焼きをのせたら、完成です。半熟の目玉焼きを崩しながら食べると、まろやかでおいしいですよ。

【主食】簡単エスニック!そうめんのパッタイ

タイ料理の定番「パッタイ」は本来、米麺を使って作りますが、このレシピでは、代わりにそうめんを使用します。さらに通常のパッタイよりも使用する油を少なめにするため、あっさりとしています。ダイエット中で脂質を控えたいという方にも、おすすめのレシピです。

パッタイは玉ねぎ、むきえび、卵、もやし、パクチーなどが入り、具だくさんです。焦げないように、常に全体を混ぜながら炒めるようにすると、上手に作れます。パクチーが好きな方はたっぷり使い、苦手な方はほかの葉野菜で代用してもいいでしょう。代わりに使うなら水菜や、かいわれ大根などがおすすめです。

【主食】野菜たっぷり健康志向!秋野菜のグリーンカレー

グリーンカレーは作るのが難しいイメージがありませんか?実は市販の「グリーンカレーペースト」を使うと、簡単に作れますよ。グリーンカレーは野菜がたくさん入るので、日頃の野菜不足が気になる方、ダイエットしたい方にもおすすめです。

具材に使うのは、かぼちゃ、れんこん、ほうれん草、しめじで、肉は使用しません。グリーンカレーはうま味たっぷりなので、肉なしでも満足感があります。ココナッツミルク、ココナッツオイル、ココナッツシュガーを使うとより本格的な味わいに。これらが手に入らないときは、牛乳、オリーブオイル、砂糖など身近なもので代用してくださいね。

【主菜】華やか映えサラダ!ヤムウンセン

ヤムウンセンは彩りがよく、ボリューム感のあるサラダです。肉、海鮮、野菜が一皿でしっかり摂れます。春雨入りなので、主食として食べてもいいですね。

辛味、酸味、甘味が絶妙なタレは、唐辛子、ナンプラー、レモン汁、砂糖を「本場タイの黄金比率」で混ぜて作ります。野菜はパクチー、紫玉ねぎ、セロリ、トマトなど。香りの強いものを加えるのがポイントです。

ゆでたひき肉、海鮮、春雨を合わせてタレと和えたら、あとは盛り付けるだけ。仕上げにピーナッツをトッピングするとエスニック感がアップして、食感も楽しいですよ。ピーナッツは、ぜひマストで使ってくださいね。

【主菜】本格タイ風焼き鳥!ガイヤーン

ガイヤーンはタイの屋台でおなじみの、タイ風焼き鳥です。さまざまなハーブやスパイスを使うと、本格的に仕上がります。さらに、タイの醤油「ユーシーカオ」「ユーシーダム」などを使うのもポイント。輸入品を取り扱うお店に行ったら、ぜひタイの調味料を探してみてください。手に入らないときは、日本の醤油を使いましょう。

レモングラスやにんにく、パクチーの根が入ったタレに鶏肉をじっくり漬け込むと、おいしく作れます。タレにはナンプラーやライム果汁、唐辛子などを使い、辛くてさわやかな味わいに仕上げてくださいね。

【主菜】おうちで本格!揚げ魚のさっぱりタマリンドソースかけ

揚げた魚をタイ産の「タマリンドソース」でさっぱりといただく、本格派レシピです。このソースはタマリンドという甘酸っぱいフルーツから作られるもの。白身魚とタマリンドソースがよく合い、やみつきになりますよ。

タマリンドソースにはタイ産・インド産が販売されています。このレシピではスパイスの入っていない、タイ産を使用しましょう。市販のタマリンドソースに砂糖やはちみつ、ナンプラーを加えるだけで、おいしいソースができますので、ぜひお試しください。

【主菜】タイハーブ不要!コチュジャンで本格濃厚トムヤムクン

タイのハーブやスパイスを使わなくても、簡単に本格的なトムヤムクンが作れます。トムヤムクンのほか、タイ料理によく使うナンプラー、コチュジャン、鶏ガラスープは通常のスーパーでも手に入るため、タイ料理が好きな方はストックしておくといいですよ。

このレシピではレモングラスを使わず、代わりに生姜で香りを付けています。本格的な材料がなくても、工夫次第でタイ料理が楽しめるとうれしいですよね。余った野菜や魚介を加えて、アレンジをしてもいいかもしれません。

おうちで本格エスニックを楽しもう!

タイ料理は日本でも大人気です。タイ料理によく使う、ナンプラーやパクチーは、通常のスーパーでも手に入るようになってきましたね。本格的な調味料やハーブがなくても、ほとんどは身近なもので代用が可能です。

タイ料理の作り方は、意外と簡単。おうちでタイ料理を作ると、お好みの辛味・酸味で作れるのも、うれしいポイントです。ここまで記事を読んでくださった方は、8品のタイ料理のレシピを入手できましたね。ぜひ、おうちで本格エスニックを楽しんでください♪


【参考文献】
・文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
(参照:2024/07/31)
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この記事の作者

小嶋絵美 さん
小嶋絵美

フードライター×管理栄養士。好きな食べものは野菜とフルーツ。食べものと栄養について分かりやすく丁寧に伝えることを大切に、コラム執筆を行う。「食材をシンプルにおいしく」誰にでも作れる簡単レシピを提案している。

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