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じゃがいもの大量消費におすすめのレシピ5選|定番おかずからアレンジメニューまで

29,163view 2022/10/27 09:00 料理上手
じゃがいもの大量消費におすすめのレシピ5選|定番おかずからアレンジメニューまで
こんにちは!管理栄養士の植草 真奈美です。

1年を通して手に入り、季節による価格の差も少なく長期保存ができるじゃがいもは、常備野菜として重宝しますよね。
そんな定番野菜のじゃがいもは、揚げ物や煮物、炒めもの、スープなどいろいろな調理に使うことができて普段の料理に大活躍してくれます。

今回は、そんなじゃがいもの大量消費におすすめなレシピや、じゃがいもの保存方法についてご紹介します!

多めにじゃがいもが手に入ったときなど、ご家庭でじゃがいもを使った料理を作る時の参考にしてみてくださいね。

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じゃがいもの大量消費におすすめのレシピ5選!

じゃがいもはいろいろな調理方法で料理に活用できる反面、もしかするとレシピのレパートリーがマンネリ化しやすい食材かもしれません。

また、長期保存できることからまとめ買いすることも多く、大量に余ってしまった…ということも。

ここからはそんなときに役立つ、じゃがいもを主役にたくさん使えるおすすめのレシピを、楽天レシピに掲載されているレシピの中から5品ご紹介します!

(1)じゃがいもとチーズで簡単ガレット

こちらはじゃがいもとピザ用チーズを使って作る、ガレットのレシピです。

せん切りにしたじゃがいもをフライパンで焼くだけなので、とても簡単に作ることができます。
チーズのコクとカリカリ食感のじゃがいもの組み合わせは、たまらないおいしさ。

子どもから大人までみんなが好きな味になるので、おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやお子さんのおやつにもぴったり!
大きく焼いて切り分けて食べることができるので、パーティメニューとしてもおすすめです。

調理のポイントは、じゃがいもをスライサーを使って細いせん切りにすることです。厚すぎると火の通りが悪くなるので、細く切ったほうがカリッと焼き上がります。
また、せん切りにしたじゃがいもは水にさらさないほうがしっかりくっつき、丸くきれいに焼き上がります。

(2)定番!じゃがいものコロッケ

じゃがいも、豚ひき肉、玉ねぎを使った、基本のコロッケレシピです。
なかなか手作りすることは少ないかもしれませんが、やっぱり手作り、揚げたてのコロッケはおいしいので、時間に余裕のあるときに挑戦してみましょう。

つぶしたじゃがいもに炒めた豚ひき肉と玉ねぎを加え、丸めて揚げるだけなので、作ってみると意外と難しくないメニューです!
たくさん作っておけば、お弁当のおかずにも使えますよ。

また、じゃがいもは加熱したら、熱いうちにマッシュするとつぶしやすいです。
最後に加える牛乳でしっとりした生地にすることで、柔らかい食感のコロッケに仕上がります。

コンソメ、塩、こしょうのシンプルな味付けですが、ちょっと気分を変えたい時は、粉チーズを混ぜ込むのもおすすめです♪

(3)じゃがいも料理の代表格!ポテトサラダ

じゃがいもレシピの代表格とも言えるポテトサラダ。
各ご家庭で、味付けや具材などにこだわりが詰まった、オリジナルのレシピがあるかもしれませんね。

今回ご紹介するレシピは、玉ねぎ、ゆで卵、魚肉ソーセージを混ぜ込んだポテトサラダです。
マヨネーズのほか、マスタードとからしをダブルで使って仕上げたオリジナルの味付けになっています。
いつものポテトサラダに飽きてしまったという時や、少し変わった味付けにチャレンジしたいという時にもおすすめです。

ポテトサラダは自分好みにアレンジしやすいレシピです。
例えば、きゅうりやにんじん、りんごやハムなど、具材を変えて作ってもいいですね。作り置きもしておけるので、多めに作っておいてもよいでしょう。
お弁当のおかずやサンドウィッチの具材などにも使えて、便利ですよ。

(4)やみつき間違いなし!洋風餡かけ肉じゃが

ポテトサラダ同様、肉じゃがもじゃがいもを使った代表的な人気メニューですよね。
牛肉や豚肉などのお肉と、じゃがいもやにんじん、玉ねぎなどの野菜を和風のだしで煮込むのが定番ですが、今回ご紹介するレシピはコンソメを使った洋風の味付けです。

ごろっと大きく切ったじゃがいもに、豚ひき肉と小さめに切った玉ねぎ、にんじん、ピーマン、しいたけを合わせて、あんかけ風に仕上げます。
いつもとひと味違った洋風肉じゃがは、新しいレシピとして楽しめそうですね。

じゃがいもは大きく切ることでしっかり存在感が出て、主役として楽しめます。
もしくは、じゃがいを食べやすく小さく切って作り、ごはんにかけてあんかけ丼として楽しんでもいいかもしれません。

しいたけをしめじに変えたり、パプリカやなすなどコンソメ味と相性のよい野菜を加えたり、アレンジしてみるのもおすすめです。

(5)カリフラワーとじゃがいもの豆乳スープ

じゃがいもとカリフラワー、玉ねぎ、にんじんを使った、豆乳の優しい味わいが魅力のスープレシピです。肌寒い時期にもぴったりな1品ですね。
洋食メインの献立の日に、汁物として組み合わせるのがおすすめです。
具材がたくさん入っていて食べ応えがあるため、オムライスなどの1品ごはんの付け合わせとしても活用してみましょう。

作るときには、豆乳を加えるタイミングで分離しやすいので、弱火で混ぜながら温めるようにしましょう。
あっさりとした仕上がりの味になりますが、もう少しコクが欲しい場合には、豆乳を牛乳に変えたり生クリームを加えたりして仕上げるとよいでしょう。

また、みそなど和の調味料とも相性がよいので、和風スープにアレンジして楽しんでもいいですね。

じゃがいもの正しい保存方法は?

じゃがいもは自宅でも長期間の保存が可能です。
常温、冷蔵、冷凍など保存方法もさまざまですが、温度に合わせた保存方法で上手に保存し、おいしい状態を保てるようにしましょう。

常温保存の方法

常温保存では、新聞紙に包んだり紙袋に入れたりして、冷暗所に保存します。
3ヶ月程度の保存が可能ですが、芽が出てしまう場合もあるので、りんごと一緒に保存しておくのがおすすめです。
りんごのエチレンガスが、じゃがいもを発芽しにくくしてくれますよ。

冷蔵保存、冷凍保存の方法

夏場など気温が高く発芽しやすい時期は、冷蔵保存しておくとよいでしょう。

新聞紙やクッキングペーパーで包み、ポリ袋に入れて軽く口を閉め、野菜室で保存します。冷やしすぎるとじゃがいもが傷みやすくなってしまうので、気をつけてくださいね。
冷蔵でも常温同様、約3ヶ月程度の保存が可能です。

じゃがいもは冷凍保存に不向きな野菜ですが、工夫することで冷凍保存もできます。
生の場合は、調理に使う大きさに小さく切って水にさらし、水気を切り、冷凍用の保存袋に入れて冷凍するとよいでしょう。
また、加熱した場合は、マッシュポテトにしておくと風味や食感を損ないにくいでしょう。冷凍では約1ヶ月程度の保存が可能です。

じゃがいもをおいしく大量消費しよう!

じゃがいもをたっぷり楽しめるレシピをご紹介しました。
定番のレシピも味付けを変えると、また新しいレシピとして楽しめそうですね。

じゃがいもは1年間を通しておいしく食べられるので、ぜひ今回の記事を参考にしながら、ご家庭でじゃがいもを使った料理を作ってみてくださいね。
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この記事の作者

植草真奈美 さん
植草真奈美

管理栄養士・フードコーディネーター。保育園で栄養士の実務経験を積んだのち、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を担当後、ヘルスケア事業部の立ち上げに携わる。独立後はレシピ開発やコラム執筆をはじめ、セミナー講師、実業団への栄養指導のほか、離乳食メディアの監修なども手がける。

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