夏野菜の定番「オクラ」の栄養素は?おいしいオクラの選び方やおすすめレシピも!

夏野菜の定番であり、ねばねば食材としても人気のオクラ。
オクラはそのおいしさだけでなく、栄養面でも魅力がいっぱいの野菜です。
サラダやお浸しなど副菜だけでなく、メイン料理や麺類にも幅広く使えてポテンシャルが高いオクラ。
おすすめの調理法やレシピ、上手な保存方法までたっぷりご紹介します!
夏の間の食事づくりに、ぜひ役立ててくださいね♪
オクラが持つ栄養素は?どんな働きがあるの?
まず、オクラといえば独特のねばねばがありますが、これは食物繊維によるものなんです。
食物繊維は腸内環境を整え、便秘解消はもちろん脂質やコレステロールなどの排出を助ける働きがあり、ダイエットにも役立ちます。
オクラはミネラルやビタミンも豊富です。
ミネラルではカリウム、カルシウム、鉄分など、ビタミンではβ-カロテンや葉酸などが含まれています。
特に、鉄分や葉酸は貧血による疲れや、夏バテが気になるときにおすすめの栄養素です。
オクラのおすすめの調理法
オクラはさっとゆでてそのまま食べてもおいしいですが、輪切りにして料理に散らすと星形の断面が活かされて素敵な仕上がりに。
また、炭水化物と合わせるなら麺類がおすすめ。オクラの断面から粘り気がでるので、麺によく絡みます。
・油と合わせてもおいしい!
サラダやお浸しが定番のオクラですが、油との相性もいいので、天ぷらや炒め物もいいですね。
油を合わせるとおいしいだけでなく、オクラに含まれるβ-カロテンの吸収も高めることができます。
・肉と合わせてオクラをメイン料理に!
オクラといえば副菜のイメージがありますが、肉と合わせてメイン料理にするのもおすすめ。
オクラに含まれる葉酸は、動物性食品に多く含まれるビタミンB12と力を合わせて働くという特徴があります。
そのため、オクラと肉の食べ合わせは栄養面からばっちりです。
オクラを長持ちさせる保存方法は?
・冷蔵保存
乾燥を防ぐため、保存袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存します。
日持ちは2~3日程度です。
・冷凍保存
オクラをすぐに食べきれないときは冷凍保存がおすすめです。
硬めに塩ゆでしたらラップに包みます。それを保存袋に入れ、空気を抜き、封をしたら冷凍庫へ。
日持ちは1ヶ月程度です。
炒め物やみそ汁には凍ったまま使えて便利ですよ。お浸しやサラダに使う場合は電子レンジで温めてくださいね。