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忙しい毎日の料理に!「冷凍ストック」しておきたい便利なおすすめ食材9選

13,591view 2022/02/16 09:00 料理上手
忙しい毎日の料理に!「冷凍ストック」しておきたい便利なおすすめ食材9選
こんにちは!管理栄養士の植草真奈美です。

忙しい毎日だからこそ、上手に活用したい食材の冷凍ストック。
この記事では、調理にそのまま使ったり、彩りのためにちょい足しして使ったり、用途別におすすめの冷凍ストック食材をご紹介します!

それぞれの食材について冷凍方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ冷凍ストック食材(1)そのまま調理に使える食材

おすすめ冷凍ストック食材(1)そのまま調理に使える食材
(1)きのこ
冷凍しておくと便利なおすすめ食材1つめは「きのこ」です。
しいたけやしめじ、えのき、エリンギ、マッシュルームなど普段使いしているきのこはどれも冷凍で1ヶ月程度の保存が可能です。
また、冷凍することによって調理後の香りやうま味が増し、よりおいしくなるとも言われています。薄切りにしたり、ほぐしたり、すぐに食べられる状態にして、ジッパー付きの袋に入れ、密閉して冷凍保存するとよいでしょう。
凍ったまま調理に使えるので、炒めものやスープなどにサッと加られてとても便利です。いろいろなきのこをミックスして冷凍しておいてもよいですね。

(2)油揚げ
おすすめ食材2つめは「油揚げ」です。油揚げは、1袋に入っている量が多く、使いきれないこともありますよね。お湯で煮るか、熱湯をかけて油抜きをしてから、短冊切りなど食べやすい大きさに切り、ジッパー付きの袋で密閉して冷凍するのがおすすめです。
冷凍すると1ヶ月程度保存することができ、凍ったままでの調理が可能なので、味噌汁や煮浸しなどに使えます。

(3)しらす
おすすめ食材3つめは「しらす」です。しらすは冷凍保存で2〜3週間程度保存が可能です。
食べきれる分量ずつラップに包み、ジッパー付きの袋で密閉して冷凍するとよいでしょう。
すぐに解凍されるので、和え物や炒め物、おにぎりの具材として、そのまま加えて調理ができますよ。

おすすめ冷凍ストック食材(2)彩りに使えるちょい足し食材

おすすめ冷凍ストック食材(2)彩りに使えるちょい足し食材
色鮮やかな野菜は、サッと加えるだけで料理が華やかになるので、冷凍しておくと重宝します。

(1)ほうれん草、小松菜
ほうれん草や小松菜は塩茹でして水にさらし、水気をしっかり絞ったら食べやすい長さに切ります。
使う分量ずつ小分けにしてラップに包み、ジッパー付きの袋で密閉して冷凍しておくとよいでしょう。
おひたしや和え物に使うときは冷蔵庫で自然解凍、スープなどに加えるときは、凍ったままでの調理が可能です。

(2)ブロッコリー
ブロッコリーも食卓をグッと華やかにしてくれるおすすめ食材です。
小房に分けて茹でたら、水気を拭きとりジッパー付きの袋で密閉して冷凍します。重ならないように袋に入れるとブロッコリー同士がくっつくのを防ぎ、調理に使いやすいでしょう。
サラダなどに加える場合は冷蔵庫で自然解凍、加熱調理の場合は凍ったまま加えられます。

(3)パプリカ
赤や黄色のパプリカも料理に彩りを添えてくれるので、冷凍ストックしておくと便利です。
パプリカは切って、生のままでも冷凍できるほか、炒める、茹でるなど加熱調理後の冷凍保存も可能です。
使いたい用途に合わせて下処理しておくとよいでしょう。

ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、パプリカはいずれも冷凍で1ヶ月程度の保存が可能です。

おすすめ冷凍ストック食材(3)あると便利な薬味

おすすめ冷凍ストック食材(3)あると便利な薬味
薬味もすぐ使える状態で冷凍しておくととても便利です。

(1)万能ねぎ
私も必ずストックしているのが万能ねぎです。
小口切りにして使う分量ずつ小分けにしてラップに包むか、ジッパー付きの袋に入れて冷凍します。
万能ねぎはすぐに解凍されるため、凍ったまま炒め物に加えたり、味噌汁やうどん、冷奴にトッピングするなど、料理の仕上げにサッと彩りを加えられます。
冷凍で1ヶ月程度の保存が可能です。

(2)パセリ
万能ねぎは和食で活躍しますが、パセリを冷凍しておけば、洋食の時に活躍してくれます。
洗って水気をしっかり切ったパセリの葉をジッパー付きの袋に入れて冷凍しておきます。そのまま料理にも加られるほか、軽く手でもむとパラパラになるので、スープなどのトッピングにも使いやすいです。
パセリは1袋に入っている量も多く、余りやすいですが、冷凍すると1ヶ月程度日持ちするので、上手に活用しましょう。

(3)しょうが
しょうがも冷凍でのストックをおすすめしたい薬味です。
丸ごと生のまま冷凍し、使う時にすりおろすこともできますし、すりおろしや薄切り、せん切りなど切って冷凍しておけば、そのまま料理にも使えます。
冷凍で1〜2ヶ月程度保存が可能です。
しょうがはチューブなども広く使われていますが、やっぱり生のしょうがを使うと料理もよりおいしく仕上がりますよね。
野菜をはじめ、食材を冷凍ストックしておくと、冷蔵よりも長くおいしい状態が保てるほか、料理の時短にもつながります。週末のちょっとしたひと手間で、平日の食事作りがちょっと楽になりますよね。ぜひ、試してみてください!

この記事の作者

植草真奈美 さん
植草真奈美

管理栄養士・フードコーディネーター。保育園で栄養士の実務経験を積んだのち、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を担当後、ヘルスケア事業部の立ち上げに携わる。独立後はレシピ開発やコラム執筆をはじめ、セミナー講師、実業団への栄養指導のほか、離乳食メディアの監修なども手がける。

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