冬が旬の牡蠣をおいしく食べよう!牡蠣が持つ栄養素とおすすめの食べ方
冬が旬の牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるほど栄養が豊富なのはもちろん、濃厚な味わいでうま味もたっぷり。
毎年この季節を待ちわびているという方も多いのではないでしょうか。
シンプルに生牡蠣や酒蒸しとして楽しむのはもちろん、牡蠣鍋やグラタンにしてもおいしいですよね。
今回は牡蠣をおいしく栄養面でも効率よく味わうための秘訣からおすすめの食べ方・レシピまで、たっぷりご紹介します。
ぜひチェックしてくださいね!
知っておくべき牡蠣が持つ栄養素は?栄養素を効率よくとる方法も
ミネラルはカリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分、亜鉛など幅広く含みます。ビタミンでは特にビタミンB12、葉酸などビタミンB群が豊富です。
牡蠣に含まれるカリウムやビタミンB群は水溶性の栄養素のため、茹でたり煮たりすることで流出し失われてしまいますが、生食なら効率よく摂取することができます。
加熱するなら、煮汁まで食べられる牡蠣鍋や雑炊、炊き込みごはんがおすすめです!
また、牡蠣に含まれる鉄分(非ヘム鉄)はビタミンCと一緒に摂ることで吸収されやすくなります。
牡蠣にレモン汁をかける方も多いかと思いますが、ビタミンC豊富なレモン汁は、栄養面から考えても実は牡蠣と相性抜群なのです。
旬の牡蠣をおいしく食べるおすすめ料理
プリプリの生牡蠣はレモン汁やポン酢でさっぱりといただくのが定番ですが、ねぎ、タバスコ、オリーブオイルなどいろいろな味付けで楽しむこともできます。
・牡蠣の酒蒸し
牡蠣をシンプルにあっさり味わうなら、酒を加えてさっと加熱するだけで作れる酒蒸しがおすすめです。
日本酒や白ワインなどお好みのお酒で自分好みに仕上げましょう。
・牡蠣鍋
寒い季節は牡蠣鍋で温まりましょう。味噌鍋、トマト鍋、薬膳鍋(火鍋)などアレンジも自由自在。
煮汁で雑炊を作れば、溶け出たうま味や栄養も逃さず味わうことができますよ。
・牡蠣グラタン
クリーミーな味わいが自慢の牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるだけあり、チーズやホワイトソースともよく合います。
グラタンにすると、濃厚でとってもおいしいですよ。
・牡蠣のアヒージョ
牡蠣でおつまみを作るならアヒージョが絶品です。ビールやワインが進みますよ。
にんにくやオリーブオイルと一緒にコトコト煮込むだけで簡単に作れるのもうれしいですね。
※牡蠣を生食する際は、必ず生食用を選びましょう。また、生食用であってもノロウイルス感染(食中毒)のリスクが0ではありません。予防のためには中心までしっかり加熱しましょう。
※子どもや妊産婦、お年寄りの方や、体調不良で抵抗力が落ちている人などは感染症のリスクが高くなりますので、生食は控えましょう。