みかんを長持ちさせる正しい保存方法は?みかんの消費レシピも紹介!
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2021/02/03 09:00
スイーツ部
こんにちは!管理栄養士の楠本睦実です。
箱で買ったりもらったりすることの多いみかん。子どもから大人まで、家族で楽しめる果物は嬉しいですよね♪
風邪対策に欠かせないビタミンCも豊富に含まれているため、不足しがちなビタミン補給にもぴったり!
ただ、たくさんもらったのはいいけれど、傷ませてしまったり食べ切れなかったりすることもありがちですよね。
そこで今回は、みかんを長持ちさせる正しい保存方法と、どんどんみかんを消費できる「みかんスイーツレシピ」をお伝えします。
みかんを長持ちさせる正しい保存方法とは?
まず、みかんを長持ちさせる保存方法を解説します。
冬場は暖房の効いていない玄関などの場所で5~10℃の常温で保存、夏場は冷蔵庫にいれて保存しましょう。
みかんが乱雑に重なりあっているとカビやすいので、通気性の良いかごや段ボールにみかんのヘタを下にして、並べて保存します。
ヘタを下にすることで、みかんの傷み具合が軽減すると言われているんですよ。
また、すでにカビてしまっているみかんがあれば、他のみかんがカビてしまう原因になるので取り除きましょう。
みかんを一段並べ、その上にペーパータオルや新聞紙を敷き、みかんを重ね、さらに上からペーパータオルをかぶせます。
みかんの大きさにもよりますが、重さで潰れてしまわないよう、2段くらいにして重ねます。
冷蔵庫に入れる際は、乾燥しないようペーパータオルや新聞紙に数個ずつ包み、野菜室で保存しましょう。
みかんをおいしく食べよう!みかん消費レシピ
みかんを消費しきれないときのレシピとして、コンポートやジャム、ジュースがおすすめ。コンポートを作っておけば、ゼリーにもアレンジできますし、ジャムはパウンドケーキやお菓子作りにアレンジするのも可能です。
酸っぱいみかんや、味がぼけているみかんに当たってしまった際は、ぜひ以下のレシピを参考にアレンジしてみてくださいね。
おいしいみかんも、フレッシュな状態で頂くのが一番ですが、ひと手間加えたみかんのコンポートやジャムも美味しいですよ♪
材料も少なく、簡単に作れるものが多いので、是非試してみてくださいね!
ゼリーへのアレンジも簡単!まるごとみかんのコンポート
みかんの白いすじを綺麗にとってコンポートに。完成したコンポートは、ゼリーにアレンジするのも簡単!材料もみかんと砂糖のみで手軽に作ることができますよ。
みかんをおいしく大量消費!みかんジャム
形や味がいまいちなみかんも、ジャムにすれば美味しく頂けます!ほのかな酸味と手作りならではの自然な甘さがクセになる1品です。
みかんジャムアレンジ!まるごとみかんケーキ
鮮やかな色がきれいなまるごとみかんのパウンドケーキです。みかんの皮と実を使ってマーマレードを作り、生地に入れます。みかんを余すことなく使うことで香りも良く、手作りならではのおいしさが味わえますよ。
冷凍保存もOK!100%みかんジュース
さわやかなみかんジュースのレシピです。残ったら冷凍保存袋にいれて保存もできる上、シャーベットにしてもおいしく頂けますよ♪
あの缶詰みかんを再現!?みかんのシロップ漬け
缶詰みかんを自宅で再現?懐かしい味のみかんシロップ漬けレシピです。重曹を使うことで、薄皮もきれいに除くことができます。潰れてしまうので、茹で過ぎには注意してください。
この記事の作者
楠本 睦実 さん
管理栄養士・フードコーディネーター
栄保育園栄養士として勤務後、ケータリング事業に携わる。その後、料理本や雑誌の料理、料理の魅せ方に興味を持ち、フードコーディネータースクールにて、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、コラム執筆や、美味しさの中にも栄養を兼ね備えたレシピ開発、商品開発に携わる。