【仕込みごはん】ヨーグルトや味噌に漬け込むだけ♪発酵食品で漬け込み肉おかず
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2020/04/20 07:00
料理上手
忙しい主婦や共働き家庭にとって、毎日の夕飯作りに活躍するのが、下準備済みでパパッと作れる「仕込みおかず」♪
特に、育ち盛りのお子さんがいる家庭なら、メインになる肉おかずが短時間で作れると嬉しいですよね。
そんな方にオススメしたいのが「発酵食品を使った漬け込み肉おかず」です!
【発酵食品の役割】
発酵食品は、まず漬けダレに使うことでお肉を柔らかくしてくれます。
また、それぞれの発酵食品が持つまろやかな甘さや深いコクで、料理全体の美味しさをアップさせる調味料としての役割もあるんです。
【漬け込み肉おかずオススメレシピ】
●タンドリーチキン
ヨーグルトにカレー粉、ケチャップ、塩などを合わせたタレに鶏肉を漬け込み、フライパンで焼きます。
●チキンソテー
味噌とヨーグルトを混ぜ合わせたタレに鶏もも肉を漬け込み、フライパンで焼きます。
●煮豚
味噌、すりおろし玉ねぎなどのタレに豚塊肉を漬け込み、水とタレごと肉を鍋に入れ、じっくり煮て火を通します。
●生姜焼き
塩こうじ、すりおろし生姜を合わせたタレに生姜焼き用の豚肉を漬け込み、フライパンで焼きます。
●肉炒め
甘酒、しょうゆ、すりおろしにんにく、生姜を合わせたタレに一口大の鶏肉を漬け込み、フライパンで炒めます。
どれも朝仕込めば、帰宅後にパパッと出来て、その上味も食べ応えも◎な優秀おかずですよ!
(テキスト:宇田川 みさき)
ヨーグルトの力でお肉やわらか~♪タンドリーチキン
パサつきがちな鶏むね肉も、ヨーグルトに漬け込むことで、しっとりやわらかな仕上がりになります。ヨーグルトにカレー粉、好みのスパイス、ケチャップなどを加えた漬けダレに漬け込み、あとはフライパンで焼くだけ。スパイシーな香りに食欲がわいてきますよ!
味噌ヨーグルトでジューシー&柔らか!鶏モモ肉の漬け焼き
味噌とヨーグルトの合わせ技で、鶏肉が柔らかくなるのはもちろん、ごはんが進むしっかり味なのにマイルドな仕上がりに。お弁当のおかずとしてもぴったりなので、から揚げに飽きたらオススメしたい鶏モモ肉レシピです!
味噌と玉ねぎで塊肉もやわらかく♪ごはんが進む煮豚
豚肩ロースの塊肉を玉ねぎのすりおろしと味噌などのタレに漬け込み、じっくり蒸し煮した煮豚です。スライスしてごはんの上に盛り付ければ、子供もパパも喜ぶ煮豚丼の出来上がり♪見た目も食べ応えも大満足の一品ですよ。
味付けは塩麴だけ!なのに絶品♡ポークジンジャーソテー
豚厚切り肉を塩麴とすりおろした生姜、にんにくに漬け込み、フライパンで焼き上げます。シンプルな味付けですが、お肉はやわらかくなり臭みもなくなって、食欲がそそられる美味しさに♪厚切り肉は見た目も豪華なので、特別な日のメニューにも使えそうですね。
優しい甘さが鶏肉のうま味を引き立てる!甘酒醤油ダレで鶏肉炒め
一口大にカットした鶏もも肉を、甘酒と醤油、すりおろしにんにく・しょうがを合わせたタレに漬け込み、炒めた一品です。甘酒でお肉は柔らかくジューシーに!玉ねぎやパプリカなど、野菜と一緒に炒めても合いますよ♪
この記事の作者
宇田川 みさき さん
料理家・栄養士・ビューティーフードアドバイザー
カフェレストランやケータリング、バリスタなど様々な飲食業界で経験を積んだ後、大手料理教室で講師を務め、調理の技術研修や料理・パンの教科書、栄養素関連の書籍執筆にも携わる。
現在は自宅で料理教室「Vege&Tsubu&Coffee」を主催。2児の母としても奮闘中。