楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

ほっこり甘い「栗ご飯」♪栗入り炊き込みご飯で秋の味覚を味わおう!

8,820view 2018/09/19 07:00 季節・話題
ほっこり甘い「栗ご飯」♪栗入り炊き込みご飯で秋の味覚を味わおう!
秋の味覚「栗ご飯」、今年は自分で作ってみませんか?
栗と言えば面倒な皮むきなど連想されるかもしれませんが、下処理さえ済ませてしまえば栗ご飯は簡単です。

栗の下処理
半日ほど水に浸け、皮をむきやすくします。
その後、栗の底部分を包丁で切り落とし、鬼皮、渋皮の順でむきます。
むいた栗は水にさらしアク抜きをします。これで下処理は終了です。

炊飯器でごはんと一緒に炊くだけ♪
基本の栗ご飯は、炊飯器に洗米した米、水、酒、塩、だし昆布などと一緒に下処理した栗を入れ、普段通り炊けばOK!
ホクホクと甘く、輝く黄金色の栗ご飯の完成です。

栗の甘さを引き立てる炊き込みご飯色々♪
ほんのり塩気のきいた炊き込みご飯は、栗の優しい甘さを引き立ててくれます。
調味料代わりに塩昆布や昆布茶を入れると、旨味もUPし、おかわりしたくなる美味しさです。
バターを入れるとコクとツヤも加わり、新しい栗ご飯に出会えるかも!?
また、秋が旬のきのこや鮭なども一緒に入れた具沢山の炊き込みごはんは、味はもちろん、香りや見た目の華やかさもよく、秋の食卓を彩ってくれますよ。

行楽弁当にもぴったりの「栗ご飯」、ぜひ作ってみてください。

(テキスト:宇田川 みさき)

炊飯器におまかせ♪昆布茶きいてる栗ごはん

お釜に材料を入れ、炊飯器の炊き込みご飯モードでポン♪
栗は丁寧に鬼皮、渋皮をむき、お米と一緒に炊けばほっこり仕上がります。
旨味たっぷりの昆布茶がきいた栗ごはんは、お弁当にもぴったり!

バターと塩こんぶがきいてる栗ごはん♪

茹でてむいた栗をバターで炒め、ほのかに香ばしさを加えた栗がいいアクセントになっています。
甘い栗とバターと塩昆布の塩気が良く合い、おかわり間違いなしの美味しさです!

生栗を使うから美味しい!覚えておきたい栗ごはん

下処理した栗と昆布、調味料を入れて炊いた基本の栗ごはんです。
ホクホクの栗と優しい味付けは、秋の定番ごはんになりそうですね。
炊飯器の水加減は、調味料を入れてから合わせるのが失敗しないポイントです。

きのこの旨味たっぷりの栗の炊き込みご飯♪

しめじを一緒に炊き込んだ栗ご飯は、秋らしい香りが広がります♪
和風顆粒だしやめんつゆなど、身近な調味料で作れるのも嬉しいですね。
にんじんを入れることで、彩りもよくなります。

こんがり焼いた鮭の香ばしさがたまらない!栗と鮭の炊き込みご飯

生鮭を魚焼きグリルで表面をこんがり焼き、半生の状態で身をほぐして一緒に炊き込む栗ごはんは、鮭のジューシーさもあいまってほっぺたが落ちる美味しさです♪
見た目も華やかなので、秋の行楽や普段のお弁当にもぴったりですね。

この記事の作者

宇田川 みさき さん
宇田川 みさき

料理家・栄養士・ビューティーフードアドバイザー
カフェレストランやケータリング、バリスタなど様々な飲食業界で経験を積んだ後、大手料理教室で講師を務め、調理の技術研修や料理・パンの教科書、栄養素関連の書籍執筆にも携わる。
現在は自宅で料理教室「Vege&Tsubu&Coffee」を主催。2児の母としても奮闘中。

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

季節・話題のランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
きのこは洗う?洗わない?適切な下処理と保存のポイント
ほうれん草のゆで方・ゆで時間 あく抜きの必要性についても解説
大根の適切な保存方法(常温・冷蔵・冷凍)と長持ちさせるコツを解説
【下処理】なすのあく抜き・切り方 あく抜きは絶対必要?しないとどうなる?
プロが教える!ブロッコリーのゆで方・ゆで時間【完全版】


おすすめの特集

もっと見る