楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

生食用と加熱用は鮮度の違いじゃない!?旬の「牡蠣」を美味しく食べよう

6,339view 2017/11/29 07:00 料理上手
生食用と加熱用は鮮度の違いじゃない!?旬の「牡蠣」を美味しく食べよう
生食用と加熱用の違い

牡蠣を買いに行くと「生食用」と「加熱用」の2種類があり、どちらにするべきか迷うこともあるかと思います。この2種類は鮮度の違い!?と思いがちですが、実は「指定海域の違い」なのです。「生食用」は保健所が定めた海域で採れた牡蠣で、その他は「加熱用」として販売されます。

牡蠣はその海域の様々な成分を含んでおり、その中には様々な菌も含まれます。「生食用」はその名の通り生で食べることを前提としている為、滅菌洗浄等を行うのに対し「加熱用」は調理の際加熱することで菌を殺菌することが可能なので、きれいに洗浄したのちに出荷されます。

そのため、生で食べる時は「生食用」、加熱して食べる時は「加熱用」と、メニューに合わせて適切な牡蠣を選び調理をしてくださいね。

不十分な加熱にも要注意!

生食用と加熱用の牡蠣の違いが分かったところで、気を付けたいのが「加熱用牡蠣の不十分な加熱」です。牡蠣は火がしっかり通るまでに十分に加熱してくださいね。(※1)

(テキスト: 西島 槙)

(※1)『農林水産省』 「ノロウィルス」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/norovirus.html (2017.10.10アクセス)

牡蠣を生でさっぱり食べるならコレ!

大根おろしとポン酢でさっぱりと!大葉がアクセントになり、お酒のお供にも♪

やっぱりおいしい!定番の牡蠣フライ

シンプルな材料で作る絶品牡蠣フライ。おいしさのポイントは「下処理」なので、塩水で良く洗い水気をしっかり拭いてから調理してくださいね!

ご飯に牡蠣のうまみがたっぷり!

いつものご飯に牡蠣と調味料を入れるだけで、おいしい牡蠣ご飯に!大きな牡蠣で作るとボリュームUPで豪華な一品になります。

寒い季節にぴったり!

3ステップで本格土手鍋ができます。お好みで野菜を追加しても!お好みの味噌でお召し上がりください♪

素早く完成!あと一品欲しい時にも♪

思い立ったらすぐにできる手軽さですが、お店で出てくるような一品です。スキレットで作って出来立てアツアツをそのまま食卓へ!

この記事の作者

西島 槙 さん
西島 槙

フードコーディネーター
建築インテリア系専門学校卒業後、インテリアコーディネーター等を経験。
自身が体調を崩した経験より食の大切さを改めて見つめ直し、フードコーディネーターを取得。一児の母として育児をしながら、レシピ開発やコラム執筆などを通じて食の楽しさを発信している。

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

料理上手のランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
【楽天市場】Rmagazine|雑誌コラボ情報など旬の話題の情報発信サイト


おすすめの特集

もっと見る