主な症状は下痢型と嘔吐型に分かれます。下痢型は8~16時間の潜伏期間で腹痛や下痢に至ります。嘔吐型の場合は30分～6時間の潜伏期間で吐き気や嘔吐に至ります。※1　特に嘔吐を引き起こす毒素は126℃90分でも無毒化しないため、注意が必要です。※1

原因菌の増殖を抑えるためには、調理から口に入るまでの時間が短くなることがポイントです。※2調理の際、大量に調理をせずに食べられる量だけにとどめておきましょう。保存をする場合は調理後すぐに小分けにして急冷・低温（8℃以下）で保存をしましょう。

※1参照：東京都福祉保健局　食品衛生の窓

※2参照：NIID国立感染症研究所　セレウス菌感染症とは