乳幼児への卵の与え方の注意点について

1歳未満

よく加熱した卵黄を初期食後半以降から様子を見ながらはじめます。まずは固ゆでにしたゆで卵を作り、ペースト状にした黄身をほんの少しから試します。慣れてきたら量を増やし、全卵は中期食以降にしましょう。卵は食中毒の可能性もあるため、乳児期では必ずよく加熱をしてください。

※食物アレルギーが疑われる症状がみられた場合、自己判断で対応せずに、必ず医師の診断に基づいて進めましょう。

著者：モチコ　監修：太田百合子・藤原朋未（2019）『マンガでわかる！離乳食はじめてBOOK』KADOKAWA

記事執筆・監修先　株式会社エミッシュ

株式会社エミッシュは管理栄養士によるレシピ開発・フードコーディネートを行なう会社です。

本記事は、管理栄養士による執筆・監修が行なわれております。

藤原朋未管理栄養士・幼児食アドバイザー・健康・食育ジュニアマスター

管理栄養士資格取得後、保育園栄養士として勤務。離乳食や乳幼児食、アレルギー食をはじめとした調理、給食管理、栄養相談などに携わる。現在は㈱エミッシュに所属し、乳幼児食を中心に管理栄養士ならではのレシピ提案・コラムの執筆を行う。また幼児食アドバイザーとして「離乳食レッスン」を主催、講師を務める。