料理の基本 豆知識
小豆の赤い色は縁起が良いとされ、お正月やお彼岸、お月見など行事食によく登場する食材です。
既に炊かれた小豆はよく売られていますが、ぜひ手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ふっくら艶やかに炊かれた小豆は、ぜんざいやおしるこ、おはぎなどの和スイーツとしてはもちろん、煮物料理にもおすすめです。
砂糖の量を調節してお好みの甘さに仕上げてみるのも良いですね。
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小豆はたっぷりの水で洗い、水(分量外)から茹でこぼします。強めの中火で熱して、ぼこぼこに沸騰したまましばらく放置、あくがぶくぶく出てきたところで、ザルにあけて軽くゆすぎます。
新しい水(豆の5倍)を鍋に張って、今度はぽこ…ぽこ…くらいの弱めの沸騰で1時間ほど。水から頭が出てくるようでしたら、差し水をしてください。焦げ付かないように、時々底もかき混ぜて。
柔らかくなったら、最後に砂糖と塩をお好みで。この分量は、甘みは本当にごくごくあっさり、豆の味を楽しむ感じです。
このまま、焼いた餅や団子を入れるとぜんざいやおしるこになります。
小豆(約2カップ)
300g
砂糖
200g
塩
少々
水
1000ml
小豆を洗い、炊飯器に3倍量の水と共に入れ炊飯スイッチを入れる。
炊き上がったら、分量の砂糖と塩を小豆全体に広げて入れる。(掻き回さない)
再び炊飯スイッチを入れる。
スイッチが切れたら、静かにボウル等に移し、水分を吸わせつつ冷ませば完成。
出来上がり、900gくらい。
そのままで「ぜんざい」、ざっと潰して「おはぎ」、丸めて「まんじゅう」
棒寒天1本を300mlの水で煮溶かし、グラニュー糖を加えたものと煮あがった小豆をつぶさないように練り上げてから固めて切り、衣をつけてフライパンで焼けば「きんつば」
小豆
1C
昆布(あれば)
1切れ
水
3C
小豆をサット洗って、圧力鍋に入れる
3倍水と好みで昆布を鍋にいれて、10分加圧する
圧が抜けたら、ふたをあけて、好みの味をつけて、味がしみるように少々煮る
1位
投稿者:fuu-tann
2位
投稿者:だいふく・あんこ
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投稿者:ゆず茶55
4位
投稿者:CoCo太郎の妹
小豆の旬は10月~2月です。
10月頃より収穫が始まり、採れたばかり小豆を新豆と呼びます。
新豆は皮が柔らかく煮えやすいのが特徴です。
小豆は時間が経つにつれて皮が固くなります。
古くなったものを使用する場合は煮る時間を長めにしましょう。
よく乾燥していて皮が薄く、色ツヤのよい鮮やかなものを選びましょう。
また、ふっくらと粒が大きく揃っているものが良いでしょう。
小豆は虫がつきやすいため、風通しのよい冷暗所に保存してください。
小豆は湿気に弱いので、蒸し暑い時期には密閉容器に入れて冷蔵での保存をおすすめします。
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