料理の基本 豆知識
縁起物として、おめでたい席にはつきものの「鯛」。
鯛はさっぱりとして低脂質でありながら、良質なタンパク質と旨みが多く含まれています。
白身魚でありながら血液をサラサラにする成分のDHAやEPAが豊富であるもの特徴の1つです。
鯛の美味しさを存分に活かした基本の「塩焼き」をはじめ、様々な鯛の焼き方をマスターしましょう。
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目鯛の切り身
2切
味噌
大さじ3
みりん
大さじ2~3
味噌とみりんを混ぜ合わせます。味噌がかたいようならみりんの量を増やし、柔らかくします。
みりんで溶いた味噌をタッパーに入れ、目鯛全体に塗ります。
キッチンペーパーでくるんでふたをし、冷蔵庫で一晩~3日(お好みで)漬けます。
味噌を軽く洗い落とし、グリルで焼いてできあがり♪
白身魚切り身(鯛、スズキなど)
2枚
塩
少々
こしょう
少々
小麦粉
大さじ1
オリーブオイル
大さじ3
にんにく
1片
レモン汁
大さじ1
バター(またはマーガリン)
5g
塩(ソース用)
適量
白身魚の両面に塩・こしょうを軽く振っておく。
にんにくは皮をむき、包丁の腹で軽くつぶしておく。
白身魚の表面に浮いてきた水分をペーパーなどでふき取り、両面に小麦粉を軽くはたく。
フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ弱火にかけ、にんにくの香りをオイルに移す。にんにくがきつね色になったら取り出す。
3のフライパンに白身魚を皮が下になるように入れ、熱いオイルをスプーンで魚に回しかけながら中火で7~8分程度焼く。
魚の厚みの半分くらいまできつね色になったらひっくり返し、火を止めて余熱で火を通す。(約5分)
魚を取り出し、残ったオイルにバターとレモン汁を加え、かき混ぜながら中火で2/3くらいになるまで煮詰める。
皿に6のソースを敷き、焼いた魚を盛り付ける。
お好みで野菜のソテーを添えて。
鯛の旬は種類によって様々です。
真鯛は春、血鯛は夏に真鯛の味が落ちる頃、そして黄鯛は冬から春にかけてが旬となります。
もっとも目にする機会のあるお馴染みの「真鯛」は、産卵前の初春が旬とされており、「桜鯛」の名で珍重されています。
目が澄んでいて、目の上あたりのウロコが青く光っているもの、表面はしまりがあって光沢があるものが新鮮です。
切り身の場合は弾力があり、身に透明感のあるものを選びましょう。
養殖物は尾びれや背びれが擦れており、天然物に比べて体が黒っぽいのが特徴です。
基本的に「天然物」という表示のないものは養殖物と考えて良いでしょう。
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