料理の基本 豆知識
脂がのったさんまは塩焼きが定番ですね!
しかし塩焼きに少し飽きてしまったな、そんな方もいるのではないでしょうか。
新鮮なものは刺身やなめろうに、また蒲焼きや煮つけ、から揚げなどは骨まで美味しく食べられます。
さんまのさばき方を覚えてお料理のレパートリーを増やしましょう!
関連する魚、さんまのレシピ情報もチェック。
エラビレの付け根に
包丁を裏と表と入れて
頭をおとします
腹に包丁をいれ
内臓を取り出し良く洗います
背びれの付け根に包丁の刃をあてて
そのまま背骨に沿うように包丁を動かし
半身を削ぎ取ります
削ぎ取った面を下にひっくり返し
同じように背骨に沿って包丁をひき残りの半身も削ぎ取ります
右身 中骨 左身にわかれた感じが
さんまいおろし です
中骨は
今日のつまみは 秋刀魚の骨せんべい
レシピID: 1870000047
にしました
腹部分に残った骨とか黒っぽい膜を一緒に削ぎ取ります
この工程は 家庭ですぐ食べる場合やらなくてもいいのですが
寿司屋の下処理などでやっています
1L位の水に小さじ2分の1くらいの塩を溶いた薄い塩水で軽く洗います
キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります
この塩水コーティングをやると艶がとっても良くなります
このままキッチンペーパーに包んでラップして保存です
8の工程までが秋刀魚のさんまいおろしで
から揚げにしたり焼いたりしてもいいですが
今回タタキにしたので覚書用書いておきます
皮は頭の付け根あたりのところからはがすと
簡単にピリピリーっとはがれます
中骨はとげぬきで抜いても良いのですが
タタキにするなら
包丁で切りとってしまった方が楽です
ザクザクと1センチ角位に切って
おろししょうがとスダチを絞ったので食べるのが好きです
さんま
1匹
醤油
適量
一味
お好みで
生姜
お好みで
さんまのえらの部分に包丁を入れ、頭上部を切る。
頭下部は内臓とつながっているので回しながら引っ張ると内臓が出せる。
※出なかったら、お腹に切り込みを入れ内臓を出す。
中まで水洗いをして水分を拭き取る。
頭を左側、背が上、腹が手前にして置く。尾側から包丁を入れ、刃先を少し下向きにし、中骨をなぞるように頭側に切っていく。
2枚おろしの完成!
骨側が下になるようにさんまを返し、しっぽを右に背を手前に置く。刃先を少し下向きにし、骨をなぞるようにしながらおろす。
さんまの三枚おろしの完了!
さんまの皮をむく。頭側の切り口から指で皮をひっぱりながら尾に向かってはがしていきます。
両面皮むきの完成!
頭側の切り口からお腹にかけての小骨「腹骨(はらぼね)」を取り除く。
V字型に切れ込みを入れるようにして、腹骨を取り除く。
腹骨を取り除いた状態。
取り除いた腹骨はカリカリに焼くいて食べると美味しい「骨せんべい」が楽しめます。
頭側から斜めに包丁を入れ、そぐように切っていけば、お刺身の出来上がり!
一味醤油で食べるのがおすすめ。山わさびも美味しいですよ。
さんま
1尾〜
さんまの頭を右に、手前を背中に置きます。まな板の上に開いた牛乳パックを敷き、その上でさんまをおろすとまな板が汚れません。ひれを起こして、左側を包丁で背骨でとまるまで切ります。
左手でさんまを軽く押さえて包丁を寝かせ、背骨の上をなぞるように切る。このとき腹まで包丁を入れるが、皮を切らないようにする。
お腹の皮を残して尾まで切りました。
はらわたをとります。はらわたが本体とつながっている場所は2カ所。頭とつながっている部分を切ります。
おしりとつながっている部分を切ります。流水の下ではらわたと血をきれいに洗い流して、背開き完成です。
新鮮なお魚の見分けは、眼が澄んでいてお尻が閉まっていて体色がくっきりしていること。
さんまなら背の黒がはっきりとしていて、腹が銀色に光っているのが良いです。
その他、見分け方は・・
おいしいさんま!見分け方
1上から見て身が厚い
2横から見て頭から背にかけてにょきっと盛り上がり太い
3口先が黄色いと新鮮
4腹が硬く、尾あたりを持って頭を上にあげてもピンと立つ
1位
投稿者:アボカドプリン
2位
投稿者:Kuma*
3位
投稿者:yuu1099
4位
投稿者:Seika A
さんまの旬は9月~10月です。
冬の産卵期をひかえたさんまは脂質含有量が20%を超えるほど脂がのります。
この脂肪にはDHAやEPAという不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
栄養豊富な美味しいさんまを食べて是非秋の味覚を楽しみたいですね。
全体に光沢があり、瞳が透明で澄んでいるものが新鮮な証拠です。
またずっしりとして厚みがあり、まるまると太っているものが脂がのっています。
魚は内臓から悪くなるため、お腹を触ってみて硬いものを選びましょう。
すぐに食べない時は、内臓を取り除いて良く洗い、水気を取りラップに包んで冷凍保存がおすすめです。
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